The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

この世でもっとも強力かもしれない12Vファン

新型ファン(強力すぎて、ほとんど止まる寸前で使っています) いろいろ排気系統をいじって見てはっきりしたことは、当たり前ですが、ドラムの周辺は基本的に負圧にしない方が良いということです。 その意味ではあまり強力にファンを廻すのは考えものです。 …

波動エンジンの出力制御ができるようになりました!

やってきました。エンジン制御のためのスライダックです。120%どころか、なんと260%(V)まで出力できます。 単純なヒーターしか繋がないので、本当は1000円もしないサイリスタ制御の基板で十分なのですが、簡単に焼き切れたりしないのは、安心感があります…

トリプル・コントローラ

赤いボックスがサイリスタ制御のAC用、青いボックスがDC用のコントローラです。 上が100V系のヒーター、真ん中がドラム回転用のモーター制御用、下が本体下のセラミックエンジンのコントローラです。かなりいい加減に目盛りを振っていますので、そのうち、ち…

補助エンジン全開!!(暑い)

両サイドのIRセラミックエンジン 出力600Wのセラミックエンジンを側面に2基搭載しました。これにより、中点を迎えるタイミングが3分以上かかることもあったものが、最短、45秒まで短縮されました。ただし、ドラムの蓄熱性の無さを完全にカバーすることは流石…

エネルギー伝導管の破損から復帰中

仮復旧しましたが、この方が都合が良いことが判明。 今回、アフターバーナー兼、ドラム照明、兼、上部ヒーターとして、久しぶりに波動エンジン(ハロゲン)を復活させて、メインエンジン(ガスバーナー)とともに使用したのですが、あまりの高熱のため、エネ…

大改修の経過(といっても今の所焙煎機だけの改修ですが)

なんとかある程度形になりそうなところまできましたが、まだ試運転は深夜の時間帯になりそうです。明日用事があるのですけど、それまで終えられるかなあ。 あとでキリがついたら、改修の内容や結果を報告させていただきます。 実はネットでなんか評判が良い…

台風も雨も大したことなかったのですが

天候が優れないとほとんど人通りのないくろちゃまめ周辺ですが、今回は台風の威力もたいしたことはなく、今の所、平安に過ごしております。 ドラム加熱用のヒーターが届いたので、現在、改修中。 他の部材が届いた後にスムーズに作業に移れるように準備を進…

珈琲色と照明と壁の色の関係 あまりにも基本的なことかもしれませんが

そもそも、この場所を借りてから、思うように煎りどめできたことの方が少ないかもしれないくらい。煎りどめの基準は外側の色に頼れない部分も多いとはいえ、重要なサインであることも確かです。 特に、次は少し深めに煎ろうとか思って、深く行ったつもりが、…

お知らせ 今週のくろちゃまめ  お盆は残念ながら、営業できません。

誠に勝手ながら、帰省シーズンではありますが、この期間、昼間の仕事を休めないこともあり、残念ながら、営業はできません。夕方遅く、店を一部解放することも考えていたのですが、いろいろ準備が整わないためとりやめさせていただきます。 一応、ほぼ毎日、…

無意味なまでに、オリジナル焙煎にこだわる理由

基本、自分の求めている焙煎というのは、たぶん市販の10キロクラス以上の焙煎機があればあまり苦労しないのではないかとも思っています。少なくとも、焙煎機を作り直すような手間はかかりませんから。 それでなくても、普通のある程度の規模の焙煎工場を持っ…

久しぶりのガテマラ(グアテマラ)

緑は本当は豆温度のはずなのですが、センサーが不安定なため、ドラム内温度(オレンジ)のセンサを少し下に移動して、豆温度の代わりにしています。赤は、排気温度、白はドラム下で測ったインレット、黄色は排気ファンに供給する電圧です。ほとんどいじって…

あまりに文章だけのアップでなんと先日はアクセスは1を記録! ということでしょぼい動画をアップしてみました

廻るロースター②

ディスカバリーの謎 紐解かれる

先日、焙煎した分のプロファイルを送っていただいていたのをやっとA3で拡大して印刷して、なおかつ、メガネで拡大してみています。 おお、やっとわかりました。 なんといっても、自分の思っていたのと全く逆の操作をしているではありませんか。 実は、私は小…

余熱、蓄熱以前の事、つまりそれは、

本当にもうなんでもない事ですが、焙煎がうまくいかなくなってから、一番変わったことを考えていて思い当たったことがあります。 それはエアコンを本格的に冷房モードで使うようになったことです。 なにしろ、4キロクラスでじゅうぶんだったかもしれないとこ…

焙煎機の余熱について考える③ 〜ディスカバリーでの焙煎を振り返って

ディスカバリーの場合、過去、フジロイヤル 東京支社で使わせていただいた時も、5バッチも焙煎していながら、思うように煎れたものは1つもありませんでした。 対照的に、そのとき、初めて扱ったにも関わらず、3キロの方は5バッチのうち、ある程度、うまくい…

焙煎機の余熱について考える ②

たとえば、プロバットのような評価の高い焙煎機はドラムだけでなく、本体自体にほとんど過剰なまでの蓄熱性を持たせています。 確かに北国で発達した焙煎機と言う側面はありますが、果たしてそれだけなのか、ずっと疑問に思ってきました。 蓄熱性が高ければ…

焙煎機の余熱について考える①

焙煎機について、ずっと、疑問に思っていたこと。 手網やら、シンプルな焙煎では不要もしくはやろうとしてもできない余熱が一般の焙煎機では必須に近い扱いになること。 それと、その日の1日目の焙煎はそこそこで、だいたい、3バッチ目から本番といったこと…

650gで2ハゼ後半まで順調に煎れることを確認

今回はモカですので、大して火力は要求されない豆ではありますが、650gで余裕でした。途中で失火してしまったので、かなり慌てましたが、火力的には十分でした。ドラムの蓄熱性のない分の悪影響は(少なくとも焙煎中は)今回の焙煎では感じなかったものの、…

もう少しで改修にキリをつけることができそうです

なんとか久しぶりにブラジルを400g煎りあげることができました。 なんとかして、バーナーの火を全体の7割くらいに集中させると、 火力は全開で少し余裕があるくらい、ちょっとだけ絞ってもよかったかもしれませんが、途中緩めてしまうと回復できる保証はな…

ちょっと備忘録 

さっそくカセットコンロでの焙煎を試してみたのですが、ドラムに当たる熱風の温度がほとんど半分!! 最大にあげてもで火力不足気味に。 この焙煎機でぎりぎりまでドラムをバーナーに近づける必要があるという方がいたのを、嘘だろ〜と思っていたのですが、…

廻るロースター なぜかブラジル編

廻るコーヒーロースター

なぜ、焙煎(機)にこだわるのか

ちょっとカフェをやりたいなら、焙煎などは外部に任せて、コーヒー豆は買ってくればいいのです。 どうしても焙煎をしたいなら、有名メーカー品を購入して使いこなせばいいのです。メーカーはそれなりに講習などをしてくれますし、昔のように職人気質のおやじ…