The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイソー、550円ミルを試してみた! ③

このミルはダイヤル式で5段階に挽き目をあわせることができます。 簡単にワンタッチで挽き目を合わせることができるので、本当に便利。自前のミルを持つメリットを体験するにはもってこい。 低価格な手動ミルで、これができるのは、それだけで画期的なのです…

たまたまプロバットの画像(断面図)をみていて発見したこと

ずっと、そうに違いないと思っていました。 かつてフジロイヤル 3キロ半熱風の前後のパネルにヒーターを取り付け、なかなか温まりにくいパネルをPID制御しながら、多めに豆をいれての焙煎で、設定温度を上げてゆくと、どんどん浅煎り向きの特性になってきて…

ダイソーのゴーゴーミルを試してみる ②

今手元に、ちょうどいい具合の深煎りの豆がなくて、試せないのが残念ですが、以前、入手して、がっかりだった豆が転がっていたので、ダメ元でちょっと試してみました。 ミルのダイヤルを一番細い方に合わせて、浅煎り目の豆を9g挽いてみました。 あれ、これ…

ちょっと、昔の写真ですが

入手当初の姿 サイクロン(仮面ライダーが出てくる訳ではありません) 操作盤 いずれも導入当初の写真です

とある有名店のコーヒーを試してみる ②

200gの豆がもう一つあったので、粉の量を13g、湯温を88度、抽出量を120ccくらいに絞って、別の銘柄を試してみました。 ちょっとコーヒーらしくなってきましたし、スペシャリティ感も出てきました。しかし、当たり前のように酸は尖っています。 一般には…

とある珈琲豆店の豆を試してみる ①

今回も、名前を出すのは避けようと思いますが、溜まった楽天ポイントのうち、いくらかが失効しそうだったので、ある地域の有名店のコーヒー豆を試してみました。 パッケージを開けると、ちょうどいい具合で火が入った、浅煎り目の煎りたてのコーヒー豆を連想…

速報 噂のダイソーミル発見

ミルの価格破壊が、ミルの破壊で終わるか? 最近、噂になっている100均のミルをやっと1つみつけてゲットしました。 まだ豆を挽いてみてはいませんが、肝心のミルの心臓部をみて、これだけで、500円どころでない価値があると思いました。しかも減速ギアがつい…

速報 噂のダイソーミル発見

最近、噂になっている100均のミルをやっと1つみつけてゲットしました。 まだ豆を挽いてみてはいませんが、肝心のミルの心臓部をみて、これだけで、500円どころでない価値があると思いました。しかも減速ギアがついていて、なんだかフジロイヤルの臼よりも、…

続々 ニッポンとアメリカ 山本五十六の謎

頭脳、体力、人間力、おそらく、考えられるすべての資質において、ずば抜けていたはずの山本。 しかも10歳の頃には聖書に親しんでいたと言われる山本。 なんども渡米してその文化を理解し、帰国後もアメリカについての研究を怠らなかったとされる山本。 その…

続 ニッポンとアメリカ

どうして、山本五十六のように25歳でアメリカに駐在したり、35歳でハーバードにいったり、なんども渡米しているような人間が真珠湾攻撃を仕掛けるまで突っ走らなくてはならなかったのか21世紀の地点から見ると、とても不思議です。 実際、山本自身、戦争に勝…

ニッポンとアメリカ ③

いつの間にか、例の有名な会社のインスタントは看板が変わっていました。以前より、バリュエーションも増えているし。 さて、ブラジルコーヒーの暴落がきっかけでインスタントが本格的に普及したのは、1930年代後半。ブラジル政府の要請に応えたのが、今…

ニッポンとアメリカ ②

先の2回の大戦の前後で日本人が発明発見したもののうち、最重要な3つといわれたら、農林10号、八木アンテナ、インスタントコーヒーを個人的には推したいと思います。 実はいずれも、日本人が発明発見したものをアメリカ人(もしくは西洋人)がその価値を見出…

ニッポンとアメリカ ①

なぜ、日本とアメリカが戦わなくてはならなかったのか。そして、なぜ日本が負けたのか(あるいはどうしたら争いを避けられたのか)を少し考えてみたいと思います。 今では、トモダチ(作戦)、なんてことばをアメリカ側からかけられたりして、昭和生まれの自…

大英帝国に占めるコーヒーの地位とニッポン ①

ちょっくら歴史を振り返ってみようと思います。 今では英国(イギリス)は紅茶の国として知られています。 自分は行ったことがありませんけど、たぶん、現代の英国でお茶しましょう、といったら、ほぼ100% 紅茶をいれて、おうちでゆっくりお話でもして午後…

大英帝国に占めるコーヒーの地位とニッポン②

ところで、イギリスに1717年にオープンした最初の紅茶のお店ですが、リプトン卿の狙いは、当時、コーヒーハウスに入れなかったご婦人たちでした。 目の付け所が素晴らしいですね。ご婦人方を味方につければ、子供も含め、一家の大半が紅茶派に転向せざるを得…

オーストラリアと日本と

主だった国の中で唯一、スターバックスのお店がないのがオーストラリアというのをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 それだけコーヒーに対してまっすぐ向き合っているということか、アメリカ風のアレンジはオーストラリアには受け入れられず、撤退し…

北欧諸国のコーヒー事情と日本

小国ゆえの特殊事情でたまたま統計上の消費量が実際より高くカウントされるルクセンブルクを除くと、世界でもっとも一人当たりのコーヒー消費量が多い国の上位は、すべて北欧諸国で占められています。 その筆頭はいうまでもなく、フィンランド。日本の3〜4倍…

アメリカとコーヒー生産国との関係

ヨーロッパの国々は早くから世界各地に出かけていった分、そして、植民地(プランテーション)を持っていた分、より産地と深い繋がりをもっており、そのことがコーヒーにおいて独自な地位を保持している大きな理由のひとつではないかと指摘させていただきま…

コーヒーの世界でのアメリカと日本

まずは自分が体験した1980年代のアメリカについて 中西部では当時スターバックスがないのはもちろん、ほとんど従来型のコーヒーメーカーでウォールマートで買ってきた粉、ちょっと浅煎り具合のやつをいれて飲むようなスタイルが一般家庭では多かったと思いま…

日本ならではのコーヒーが発達しなかった理由

日本らしいコーヒーの代表格が、缶コーヒーとはいっても、日本を訪れたことのある外国人には知られていて、ネットで見かけることはあっても日本の外では今でも見かけることはあまりないのではないでしょうか。 インスタントもたまたま最初に作ろうとした人が…

世界に通ずるラーメンと珈琲の違い

今や日本を代表する食となったラーメンの普及について、何が一番影響したか、それは、単純、やはりカップ麺、即席麺の発明が大きかったと思います。 その点では安藤百福の功績は大ですね。 1980年代半ばにはすでにアメリカでも冬場のフットボールスタジアム…

日本のラーメンと珈琲

今日、日本を代表する食として、世界に知られるラーメン。今では中国の麺料理とはまったく別のジャンルとして定着しています。そして、もちろんのこと、イタリアのパスタともしっかり区別されます。 中国で大々的にチェーン展開している店があったり、インバ…

コーヒーにおける日本らしさ

直火の焙煎機が一番といっている人がすくなからずいらっしゃること例えば、炭火が一番と思われているかたが多いこと 布(ネル)でハンドドリップしている店があること ペーパードリップで1杯出ししてくれる店が珍しくなかったり、 家でもハンドドリップする…

おちゃするの起源を辿る Why not Japanese Style?(日本式でいかが?)

こおひいの木を煎じて飲む習慣を始めたのは、今のアフリカのエチオピアあたりではないかとされています。 当初は主にこおひいの木の葉を煎じて飲んでいたようです。これ、もろ、珈琲茶です。 日持ちのしない肝心の実は一部外側だけ食べて、中の固いタネは最…

「お茶する」の起源にかえる 近代的な喫茶の先進国だった日本

お茶の起源・発祥は現在の中国であることはほぼ間違いないらしいのですが、ちゃ、または ティーという言葉自体は、当初は苦い飲み物全般をさしていたのではないかとも言われています。 確かに、ほとんどの草木を煎じて飲めばなんらかの苦味を生じるのが普通…

世界に進出した日本の飲食 鮨食いねえ

ごく最近になって、世界で評価されるになった代表的なもの。 ちょっと前まで、日本食はゲテモノ食いの代表みたいにみなされていたのを ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。 さしみとすしの区別なく、とにかく、生の魚を食らう原始的な民族 とでもいい…

一流であることとは? お正月特番 芸能人格付け

去年は、個人的に体調が優れず、おととしの10月からまる一年間、帰省していなかったのですが、今回は第三波が本当に深刻になる前に一度帰っておこうと思い、久しぶりに実家にて年末年始を過ごしました。 で、本当に一年ぶりに近く、テレビの前に座っていろい…