The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ひさびさの連続12バッチ

本当は16バッチくらいできてもおかしくなかったのですが、とりあえず、12バッチ目で集中力が切れて、打ち止め、やっと1〜1.5kgぐらいまでなら、ほとんどどんな豆のどんなプロファイルでも、おおよそ、こけることなく焙煎できるポイントが見つかってしまいま…

スタバのTOKYO ROASTを試す ②

白山の水でいれてみました。思ったより、単調に入ってしまいました、あらら、もう少し細かく挽いてみた方がよかったかも。 実は、ある人がスタバの焙煎をスペシャルティの本流みたいに持ち上げていて、ほんまかいなと思っていたのですが、実際、その方の焙煎…

スタバのTOKYO ROASTを試す ①

パッケージは詳細に比較はできていないものの、アメリカのやつと共通? やっと、トーキョーローストを試すことができました。 手始めは慣れた小倉の水を浄水器に通したもの。 焙煎の質そのものは、実店舗で飲んだショートと大きく変わらない印象です。 飲み…

ついでに殆ど隣のスタバへ

博多の森のスタバは東京の六本木によくあるアンテナショップをそのまま持ってきたようなデザインのオープンカフェで結構人がいまして、店内も詰まっていましたので最初は豆だけ買って帰ろうかと思ったのですが、店員と話していると、例のトーキョーロースト…

並木町珈琲 JOYFULL 系列のアンテナショップ 2号店だそうです

並木街というのが何処にあるのか店員さんもご存知なかったのですが、お店は博多の森にありました。 知人の奢りだったので、礼儀としてはブレンドですますべきだったかもしれませんが、スペシャリティのモカを頼みました。 大分市内の水だともっといいはずで…

まどろみの中で

夢の中のうつつ。まだ一歳にもならない自分の赤ん坊の頃の声が聞こえます。そしてそれを聞いている子供、まだ声変わりをする前の私自身の幼い頃の声も聞こえます。そして、その声を聞いているのは私の父でもあるのです。 夢の中で私はその父の立場と子供の立…

清川村 里の旅リゾート ロッジきよかわ (Lodge Kiyokawa) 訪問

取水場から10分ちょっとの場所に新しいスポットができたと聞いて訪れました なかなかおしゃれな雰囲気の小さな小さなおとぎのくにの集落みたいなロッジハウスの群です。コンパクトでほとんど小さな遊び場みたいな空間なのですが、それがまたいいのです。 都…

日本名水の里 白山

取水場ですが、なんとただ 実家の水は比較的ひらけている町の上水ながら、冬場なら、浄水器が不要なくらいカルキ臭もなく、ほとんど南アルプスの水と比べても大きな差を感じないくらい、ただのお冷でもおいしいのです。 でも、その上を行くといわれているの…

使われているのを見たことがない充電器

容量的には携帯を100台以上充電できるはず。災害時にどうにかこうにかして、利用できるようにしたら役にたつかも まっさらの新品状態で今まで車が止まっているのを見かけたことは一度もありません。(別府湾)

今更ながらの挽きたてアピール

わざわざ 挽きたてキリマンジャロを選択 わざわざ、試す必要ないよなーと思っていたのですが、とうとう、好奇心に負けて、キリマンにいってしまいました。小倉の水で飲む某大手コンビニキリマンブレンドより飲みやすく、ミニストップのキリマンブレンドには…

いのちの恩人 母方の叔父

もう少しで七ヶ月目に入る頃、1600g台の未熟児で生まれた私は、当時の医療技術では保育器がないと生き延びられない状態で生まれて来ました。 当時、保険の適用がなかったために、月40万(本当?)というお金を積まないと保育器を使うことは叶わなかったそう…

幼い頃の幻想あるいは2番目の記憶

幼い頃、それもやっと縁側で体を起こして過ごせるようになった頃のことです。冬の山に積もった雪を見ていると、その下にたくさんの生命の息吹を感じています。 そして、そのはてのはるかに自分が将来出会うであろう多くの友人や知人たちが垣間見えるような気…

最古の記憶

自分がもっとも古い記憶として覚えているのは、まだまだ小さくて、風船のようなものが目の前でチラチラしていて、輪郭も曖昧で、色だけがわかるような感じ。その何かおもちゃか風船のようなものを追いかけているうちに、何か水に入って溺れたようなそういう…

Kitakyu Coffee

平成創業のようですが、地元の、プチ老舗自家焙煎店と言っていいあるお店のコーヒーを買ってみました。一番安いブレンドで評価するのは気の毒ですので、まずはスタンダードの中のトップに近い商品を中心にドリップバッグ をお試し。 やはり、豆そのもののグ…

Oh, my poor father②

父はおそらくわたしが1歳になる遥か前から、確信に近く、この子は自分の子ではないと、思い込んでしまったようです。父の立場からすれば、それはそれでそう思わざるを得ない背景はなくなないのですけれど、それでも父は愛する妻の子だからと自分に言い聞かせ…

サントリー リザーブ、もといスタバ リザーブだそうで。

ウィスキーと違って、焙煎したコーヒーをリザーブして何がいいのか、よくわかりませんで。 東京方面のスタバに寄ったとき、おいてある店で観察していても、ほとんど豆を購入される方はいないのはもちろん、パッケージから推察すると、かなり焙煎から時間が経…

Oh, my poor father①

幼い頃、あまり父に可愛がられた記憶に乏しいのですが、時折、機嫌がいいと、たぶん退屈しのぎだったと思いますが私を黒板の前に座らせて、父なりの個人授業を始めることがありました。それも記憶に残る範囲で弟が生まれた直後くらいからですので、4歳になる…

若き日の父

父は若い頃の話をすることを好みませんでしたが、そもそも、もともとあまり昔話をするということのない人ではありましたから貴重な記憶です。 もとより父は、テレビを前にして、その内容に突っ込む以外に家族と会話するという感覚のない人でした。 とにかく…

父の疑問への解答

今、父の姿を思い浮かべると、元気だった頃、特に若い頃自分に向けていた険しい表情のイメージとは裏腹に、すこし朗らかな印象のいかにも春の日差しを浴びてくつろいでいるような表情で手をあげてさようならをしているような姿が浮かびます。 49日はまだです…

天に帰るか地に還るか

今の葬祭場の設備は1000度を超える温度に達するため、骨以外はほとんど残らず、祭場の煙突から天高く舞い上がって、そのまま高い世界にいけるようです。 ほとんどまっしろになったまだ温かい父の遺骨。 正直、寝たきりの高齢者にはありえないくらい立派な骨…

やっとタリーズのフレンチを試してみる

タリーズってどこの国から来たんでしたっけ、あ、シアトル(米)ね。エッフェル塔はフレンチだから?全体の雰囲気は魔法の国とかイメージしているんですかね 先回はハウスブレンドを飲むのに思ったより時間がかかり、うっかり20時を回ってしまって、買えなか…

まさかの幻影 天国への扉が閉まるとき

大きな鋼鉄製の扉が閉まるとその横にはまるでエレベータのボタンを巨大化したようなボタンが2つ。上が赤で下が緑になっています。 上が天国行きで、下が地獄行き、ということはないでしょうけど、まさに天国へのエレベータといった感じ。 でも自分はどうして…

父の夢の再現

弟夫婦と母親と合わせて4人で棺を覗き込んで父に最期のお別れをいうまで、気になっていたこと。とつぜんはっきりとしました。 ああ、そういうことだったんだ。 父の夢の中で出てきた、3人目の子供 女の子というのは、弟の嫁のこと。 そうと思えば、妹が帰れ…

5日目

まだまだ元気な頃の父だったら、ちゃぶ台をひっくり返すどころでない大騒ぎになっていたと思いますが、実は家に帰ってからも、父に聞こえているか、聞こえていないのか定かでない中、少しずつ、最後の日の準備が進められていて、本日午後は葬儀でした。 昨晩…

くろちゃまめの父、死す 

もう、4年近く、特養にお世話になっていた父の状態が悪化し、病院に搬送されたものの、わかりやすくいえば脳死の一歩手前(といったら言い過ぎでしょうが ドクターの見立てでは)ようするに治療の見込みがほぼない上に本人の意思も確認できない、痛みを感じ…

通夜という風習 ②

通夜の式が終わった直後、仕事を終えた父のユニットを担当する3名の若い介護レディズが父の顔を見にきてくれました。 すると、昨夜のあの午前0時前後の奇妙な感覚がぶり返してきて、3人がまるでアイドルか天使のユニットみたいに見えてきてしまうのです。 3…

通夜という風習 ①

よほど手慣れているのか化粧を施された父の顔はまるで人形館のろう人形のように本当にすっきりとした端正な面持ちで輝いて見えます。と同時にいますぐにでも起き上がってきそうな気がするくらいのみずみずしい表情にも感じられます。 急遽、葬儀屋にきてもら…

じっちゃん(曽祖父)のさいご

その日、いつもの退園の時間より随分早く迎えがきて、急遽、父方の実家に赴きました。到着すると、いわゆる仏の間に大勢の親族がすでに集まってみんな見慣れない黒い服をきて、じいちゃんを囲んでいます。 確か白衣を着た医師がじいちゃんを診察して、臨終の…

父方の曽祖父

父方の曽祖父は自分が物心ついた時分にはすでに体を壊していたようで、日露戦争に従軍して貰った勲章を何度か取り出して見せてくれたこと以外ほとんど記憶がありませんが、家庭では王様状態で親戚や周囲の人々からもそれなりに(今でいえば上級市民的に)扱…

4日目の朝 ③ 

店が開く時間になると、父がいなくなった後の自宅が暗いとあんまりだということで、以前から、母が暗いと言っていた台所の照明を買いに出かけて、さっそく新しいLEDに交換しました。 故障や寿命を考えれば本当はパナソニックがいいんですが、某新興電気メー…