The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

珈琲豆の漬物を煎る part II

ピークをすぎて、試してみると、ベスト1、2だったはずのバッチは抽出直後のフレーバーがフラットに感じるようになり、入れ替わりにハズレと思っていたバッチの方の中で妙に香水のような香りを感じるバッチが出てきたり。 それこそ、豆の外観も立派で意外にジ…

珈琲豆のお漬物を煎ってみた

予熱準備中に、それぞれ30g、60gで炒ったものを除外して、合計10バッチ分の最終評価を行いました。 ブラインドだったら、どれがどのお酒を使ったものか判別は困難かと思います。葡萄の皮のような特徴的な渋みを感じたバッチも日にちが経つとほとんど目立た…

生豆のお漬物を作る part II

ラムにつけたものをはじめとして、プラムのようなフレーバーがしてきて、なかなかチャーミング。でも実はこれ少し内部の乾燥具合がごくごくわずかにムラになっている可能性が高い。 淹れる時に立ち上がる香りやドライのフレーバーと合わせて、評価するとなか…

なんなんの、で・カフェ?

デカフェというのは文字通りに取れば珈琲でないという意味だと思っていましたので、長らく真剣に取り組む気持ちになれず、気まぐれでなにかのついでに頼んだカフェインレスのグアテマラは長いこと生豆のままで保管していたのですが、今回、初めて2回ほど煎っ…

生豆で漬物を作ってみる

おおよそ48時間から72時間ほどお豆をいろいろなお酒につけてから焙煎してみました。 いろいろな要素が絡んでなかなか評価がしづらいです。 ただ一つ言えること。 液体につけると必ず、何らかの成分が抜けてしまうこと。その分をどうやってリカバーするか、あ…

ディスカバリーで久々にドリップバッグを作る 

ディスカバリーで最大9から10バッチ位はぎりぎり行けそうになったので、まとめて焙煎した分で久々にドリップバッグにしてみました。少なくとも西日本で焙煎する分には250gでもなんとかなりそうです。それと火力は今回、プロパンで1.6kpa以上上げる必要を感…

鬼の居ぬ間の豆の洗濯 part III

この前降ろした豆がもう少しで良い加減かとおもっていたら、一気に10.8%と10%台に。ナチュラルで精製した豆が結構10%前後の水分量になっているのは、こういうことがあるのかもしれません。 あるところから一気にストーンと水分量がさがるのですねえ。20%前後…

鬼の居ぬ間の豆の洗濯 part II

一応、カゴを用意して乾燥機の上にぶら下げているのですけれど、結構乾燥には時間がかかります。やはり陰干でなくて、天日でないとうまい具合に行きそうにありません。 まだまだ乾燥完了したといえるのは1バッチ分だけなので、とてもでないけれど、焙煎を試…

鬼の居ぬ間の豆の洗濯

あと一月もすると節分の季節になるので、今のうちにしっかり乾燥させて準備しようと思って只今鋭意乾燥中。最初に試したマンデリンはいつのまにか水分量10.8%まで行ってしまっていました。ちょっと乾燥しすぎたかもしれません。次に試したエチオピアも瓶から…

新春早々豆を洗うか洗わないかと part III

いったん色づくまで乾燥させてからワインに浸すと煮た大豆みたいな匂いがしてきます このままうっかり納豆になったらどうしようと思うくらいです 二晩、置いてみた後のコーヒー豆は水に浸けた大豆と同じくらい、大体2.2倍もしくはそれ以上に膨らむようです。…

新春早々豆を洗うか洗わないかと part II

豆を乾燥させるにせよ、あるいは逆に洗うにせよ。他に変えられないメリットがあります。それは水分量を自分の好きなように調整できるということ。 今回、乾燥させてみた分とそうでない分を改めて比較してみたところ、微妙に何にもしない方が良い。乾燥させた…

新春早々豆を洗うか洗わないかと

コーヒー豆は汚いから洗うべきという意見もあります。少なくとも日本人なら、大豆でも小豆でももともとそのまま齧れそうな状態で売っていたとしても、必ず一度は流水に曝してから、調理すると思います。白米さえ洗う民族ですからね。 なんと言っても、夏場の…