培煎機
回転子を取り外したところ。マブチモーターより簡単です。 後ろはあまり痛んでいないのですが、前はもう交換するしかありません。ついでですので、当然両方交換します。なぜかブレーキがついています。排気ファンにブレーキが必要とは知りませんでした。 モ…
まさにプーリー 外し。これがないと大の大人3人がかりでも取れなかったかもしれません。 本来なら、ここまでしないで外れるはずですが、コーヒー豆から出た油脂と思われる成分が軸を伝って、プーリー のところまで達して固まって固着していたので、簡単には…
まっくろけです 前蓋を外したところ。使い込んだというか、ノーメンテで通したという感じです →後でわかりましたが、この黒いのは取らない方がよかったと思います。 前蓋を外して後ろ側を見たところ。分厚いタール が付着していました (写真ではすでに大半…
1992年製 R103 27年選手です 今、中古は新古品に近いものを除くとほとんど韓国や中国など海外に輸出されています。一昔前の商用トラックや中古車の世界と同じことが起こっています。中古にしたのは予算の関係のありますが、やはりその、あちこちに穴を開けた…
正面の象の鼻みたいな部分を取り外した裏にある配管のアップです。 ダンパー前のスペースにかなりのカーボンが残っていました。 ほとんど除去した後なので、写真ではわからないと思いますが、手のひらにいっぱいくらい黒いカスが溜まっていました。直接豆が…
排気ファンユニット(羽を外したあと) まさか工場出荷時にこの状態はありえないので、交換済みの模様 この個体、排気ファン、モーターユニット部分のめだつところはさすがに清掃してありました。 3キロ 窯に対して、200Wのモータはオーバースペック気味です…
今日は朝からお忙し、急遽、常連さんのお力をお借りして、搬入 その後は、これも前日決まったセミナーに出席、夕方から点検を始めました。 この日は状態のチェックのみ。 新品と同じように使えるとの触れ込みでしたが、左側真ん中のバーナーは詰まり気味 Vベ…
レボリューションの父?現る 勢いに乗ってか乗らずか、フジロイヤル が満を辞して、高級路線に走り、当時の機械の中での最高級の性能と価格を実現した、最大5キロ の焙煎量を誇るレボリューション。 一世を風靡するはずだった名機なのですが、いつの間にかホ…
オリジナルシースによる豆温度センサ ドラムに沿って動く豆の上をソリのように滑りながら、上から落ちてくる豆の重みとのバランスでぎりぎり羽に接触しない位置で止まり続ける形状を見つけるまでちょっと苦労しました。 これでようやく半直火、半熱風モード…
主要諸元 最大搭載量 〜6kg(生豆重量) 推力(火力)3000kcal/kg以上(釜のサイズによる) 豆温度、排気温度同時リアルタイム表示、計測記録。 排気ダンパー、冷却回転槽つき、できれば単独排気 十分な風量。排気冷却共にインバーターで可変できればなお…
新型ファン(強力すぎて、ほとんど止まる寸前で使っています) いろいろ排気系統をいじって見てはっきりしたことは、当たり前ですが、ドラムの周辺は基本的に負圧にしない方が良いということです。 その意味ではあまり強力にファンを廻すのは考えものです。 …
やってきました。エンジン制御のためのスライダックです。120%どころか、なんと260%(V)まで出力できます。 単純なヒーターしか繋がないので、本当は1000円もしないサイリスタ制御の基板で十分なのですが、簡単に焼き切れたりしないのは、安心感があります…
赤いボックスがサイリスタ制御のAC用、青いボックスがDC用のコントローラです。 上が100V系のヒーター、真ん中がドラム回転用のモーター制御用、下が本体下のセラミックエンジンのコントローラです。かなりいい加減に目盛りを振っていますので、そのうち、ち…
両サイドのIRセラミックエンジン 出力600Wのセラミックエンジンを側面に2基搭載しました。これにより、中点を迎えるタイミングが3分以上かかることもあったものが、最短、45秒まで短縮されました。ただし、ドラムの蓄熱性の無さを完全にカバーすることは流石…
仮復旧しましたが、この方が都合が良いことが判明。 今回、アフターバーナー兼、ドラム照明、兼、上部ヒーターとして、久しぶりに波動エンジン(ハロゲン)を復活させて、メインエンジン(ガスバーナー)とともに使用したのですが、あまりの高熱のため、エネ…
なんとかある程度形になりそうなところまできましたが、まだ試運転は深夜の時間帯になりそうです。明日用事があるのですけど、それまで終えられるかなあ。 あとでキリがついたら、改修の内容や結果を報告させていただきます。 実はネットでなんか評判が良い…
廻るロースター②
今回はモカですので、大して火力は要求されない豆ではありますが、650gで余裕でした。途中で失火してしまったので、かなり慌てましたが、火力的には十分でした。ドラムの蓄熱性のない分の悪影響は(少なくとも焙煎中は)今回の焙煎では感じなかったものの、…
なんとか久しぶりにブラジルを400g煎りあげることができました。 なんとかして、バーナーの火を全体の7割くらいに集中させると、 火力は全開で少し余裕があるくらい、ちょっとだけ絞ってもよかったかもしれませんが、途中緩めてしまうと回復できる保証はな…
廻るコーヒーロースター
ちょっとカフェをやりたいなら、焙煎などは外部に任せて、コーヒー豆は買ってくればいいのです。 どうしても焙煎をしたいなら、有名メーカー品を購入して使いこなせばいいのです。メーカーはそれなりに講習などをしてくれますし、昔のように職人気質のおやじ…
昼間の月面は数百度に達することもある、と聞いたら、もう、これはコーヒーの焙煎に最適ではないかと思うほかありません。 余計な熱は遮断するか、遮ればいいわけで、要するに、豆をハゼさせるエネルギーは太陽熱だけで十分。 確かに宇宙空間での焙煎はどう…
豆を均等に素早く加熱するのに、もっとも理想的な方法は何か、考えていた時、最初に考えたことは、ドラムの中心部分にヒーターを持ってくることでした。 セントラルヒーティングならぬ、センターヒータシステムです。 これはやってみると驚くほど、ムラなく…
この焙煎機を計画していた当初は、電気を主体とした加熱を考えていました。 理想的にはデスクトップ焙煎、本当に机の上に普通に焙煎機を置いて、焙煎しようとしていました。というか実際にやっていました。 で、コンピュータで自動制御して、焙煎の記録をと…
①回転が安定しない →ドラム前後をベアリングで支持する方式に変更 以前実験した時、バネの影響で跳ねたりすることがあったので、ベアリングは無意味と思っていたのですが、ある程度多めに豆をいれて回してみると、重さで押し付けられる関係である程度安定す…
現在使用中のロースターは実用に関していろいろな課題があります。 まずは ①回転が安定しないこと。 オリジナルですと、軽量なのでなんとかぎりぎり成立しているのですが、モーターとドラムをバネで連結する方式なので、どうしてもある程度の偏心が避けられ…
いまのところ、使えています(ほぼ奇跡) ちゃんとしたモカが飲みたいとか、ブルマンどうなの、とか果てはコピルアクないの?とか様々な要請があり、どうしてもプレミアム、スペシャリティの焙煎とか、ハイより浅いレベルの焙煎をうまく収めたいところですが…
一般的なトーマス(焙煎機)とはイメージが異なりますが パナの出している焙煎機の元になった、オリジナルのプロファイルを編集できるプロ用のロースター版がありました。 私がコーヒーに求めるエッセンスが最小限保たれているという点においては、ごく浅煎…
写真を撮ろうとしたら、撤去されたあとだったので、残念ながら、焙煎機の写真はありません。 今回、会場に持ち込まれた個体は事故にあったということで、本調子でなかったようです。もともと2キロ窯で小ぶりな上に、火力、排気共に非力な印象があり、自分の…
Loringのスマートという焙煎機(新型7キロ窯) 35キロ級の使いやすい(スペシャリティに向いているらしい)熱風式の焙煎機があるとかねがね聞いていましたが、アメリカ製でLORINGというメーカーがあることを今回初めて知りました。 この7キロ釜は、35キロの…