The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

今日、早めのプレ・オープンということで初めて豆の販売を行いました

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営業終了後のショット。営業中の風景は撮り忘れました


まだまだ、納得できる品質の豆を安定して、必要な量を焙煎する環境は整っているとはとてもでないけど言えない中なのですが、大家さんの声がけで8名ほどの方が次々にご来店され、改めて試飲いただき、お買い上げいただきました。

実は、さきおとといの日にいろいろ準備するつもりでいたところで、車の調子が悪く、身動きが取れず、焙煎も前夜になってしまったため、こんな人数でも手いっぱいで、買い物の後にお渡しする袋さえなくて、大家さんに出していただいたり、急遽、カップで試飲いただくことにしたこともあり、なんと、スプーンもなく、トレーも、お盆さえも用意がなくて、バタバタしてしまいました。

大家さんが事前にドリップバッグ で配布いただいていたこともあり、さくらブレンドが好評で、わずか600gとはいえ、初めて100g単位でお買い上げいただきました。

こちらは、この地域の水でも、特徴的な独特の余韻が違和感なく残るように調整できたのですが、同時にお出しした、モカとマンデリンは今ひとつでした。

特にマンデリン。急いで自分で試飲をせずにいれたものをそのままお出ししてしまったのですが、今回の抽出方法ではチャフ臭が目立ってしまって、自宅で煎れた時とはまったく違った泥臭いコーヒーになってしまっていて、冷めた後の味を試してびっくり、やはりお客様にお出しする前にきちんと試飲して、ダメだったら、入れなおすべきだったと反省しました。そうそう、これ、中細の粉を頼まれたのをそのままで挽いてしまっていたものを間違って使ってしまっていたみたいです。挽き目の違いだけでこれだけブレるのは関心しません。やはり焙煎環境そのものを見直す必要があります。

松屋式で入れることもあり、焙煎から日の浅い豆を入れると、蒸らしだけで、7〜8分はかかってしまいます。さすがにそんなにお待たせするわけにもいかないので、60から80g分を一気に入れて、カリタのサーバーでお出しすることにしました。

煎れたての香りは控えめになりますが、味は人数分まとまる分、こちらの方が有利です。

実は9人目、10人目のお客さんも見えていたらしいのですが、コーヒーが切れたのを理由に16時前にお店を閉めてしまったので、申し訳ないことをしました。

今後は営業時間もきちっと告知しないといけません。

ちなみに次回の営業は21日の11時〜16時まで予定しています。

※雨天が予想されることと、準備が間に合わないため、次回は23日となります。

なお、次回の商品はさくらブレンド(限定版)の紙カップでの限定販売のみを予定しています。

価格は、最初の100杯限定で、出血サービス価格(大家さんの知人限定になるかもですが一応)150円を目標にしております。←この価格は実現できたとしても、今回限定になると思います。

だいたい福岡近辺のイベントで会場で紙コップで出されるコーヒーは20年以上前だと150円もあったかと思いますが、今はだいたい200円で、飛ぶように売れています。まだまだ寒い日が続く中、桜見の途中でタイミングよく、暖かいコーヒーが飲めたら、200円でも安いと思ってくれるような気はするんですが、今回は地域の方への出店の挨拶がわりに、ということで奮発してもいいかなとも思っています。

今回限定で、コロンビアのピンクブルボンを配合して、新しい表情を引き出して見たいと思います。まだブレンドして結果次第では、別のコロンビアに転ぶかもしれませんが、乞うご期待!!