The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

17日のプレオープンの総括

今回、80gのさくらブレンド60gで煎れたモカとマンデリンのそれぞれの淹れたてをカリタのサーバーにいったん入れてからお出しして好評で、淹れる過程をみていた方はよかったのですが、後から来たお客様で、ひとくち、モカを口にしただけで、帰ってしまったご夫婦がいらしゃいました。

それで、やはり、目の前でいれてみせるパフォーマンスがどうしても必要かなあと思いました。

やはり自分たちのために入れてくれてるという、感覚がないと納得しないですよね。

純粋に味だけいえば、10〜20人分まとめて入れた方が深い味がして、おいしいし、松屋式なら、少し時間が経っても全く問題ないのですが、そういう理屈でなりたつ世界ではないように思います。

それから、カリタのポットを採用したのはやはり間違っていたかもしれません。実際にもコーヒーメーカー専用品ですから、これを見ただけで、この店はコーヒーメーカーで淹れる程度のコーヒーに金をとるのか、とかいって帰ってしまう方がおられても仕方がありません。

やはり、最初の印象で思い込んで、怒ってしまわれるような方は3割くらいはいらして、そういう方にはいくら説明しようが通じるわけがありません。で、やはりせっかく買ったカリタは奥に引っ込めて、なるべく目の前で淹れるスタイルが保てるように考え直すことにしました。

それと、どうしてもポットを追加購入しなければならなくなったら、今度はやっぱりタイガーにしとこうかと思いました