The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

焙煎3日目の評価 先回の焙煎の結果を受けて

今、体調を崩していることもあって、最終的な評価は1ヶ月後まで待って下したいと思いますが、焙煎3日後の暫定でとりあえず、OKと判定しました。当初、尖った部分を感じていた酸味はやわらぎ、長い余韻を伴っていた苦味は抑えられ、代わりに、カカオ感が出てきました。

今回は3回目で少々火傷をしてしまったこともあって、いったん、焙煎を打ち切って、その後、数回試飲してみましたが、これまでになかった点として、焙煎直後にも関わらず、ほとんど豆が膨らまないといったことがあり、失敗したのかと慌てました。1はぜの温度も168度、2はぜに至っては188度を記録し、これまでにない焙煎となっているらしいことはわかりました。直後の香りは控えめです。火力をぎりぎりに絞った場合でも、焙煎の進行が予想外に早く、イタリアンの手前まで16分とちょっとで到達してしまったこともありました。

今回、実は温度センサのシースをオリジナルにしたことが、これまでと違った測定結果がでたもうひとつの大きな要因とは思いますので、次はもっとレスポンスの良い2つ目のセンサを豆用に用意して、同時に計測して再度テストしてみようと思います。

また火力については、やはりもう少し遠火の方が良さそうなので、設置を見直した上で、なおかつ、電気を併用してアシストに挑戦します。

 (補足)その後、400g以上でのばいぜんに集中することにしたので、このアイデアは保留とします。また今回の豆は袋にいれてもなかなか膨らんでこなかったのですが、日持ちのするばいぜんのヒントが得られそうなので、小分けにして、3か月後まで経過が評価できるように原則、全数サンプルとして保管することにしました。