The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

焙煎合宿 リトリートを振り返る①

もうすでに、3週間近く経ってしまいましたが、ちょうど持ち帰った豆のカッピングなどが一段落ついたので、総括。

あまり合宿の内容を詳しく書きすぎるとご迷惑になるかもしれないのでさしさわりない範囲で。

自分にとって一番、役に立ったのは、やはりカッピングでしょうか。

自分の感覚だと欠点にしか受け取っていなかったエッセンスをほとんど肯定的に評価される姿勢にびっくりしました。

確かに抽出でどうにでもなる範囲のものをいちいち目くじら立てても仕方ないですしね。

それと、グループのメンバーをはじめとして、純粋にカッピングの結果で判断して行こうとする態度にも感銘を受けました。

これ、書くとちょっと自画自賛になってしまいますけど、2日目の終盤でたまたまデードリッヒで焼かせていただいたブラジルですけど、私がかなり不完全な状態だったかもしれないですけど、カッピングの用意をしていたら、なんと委員長がいらして、光栄なことに「これはこれから、どうなるか、みてみたいねえ、」ひとことコメントをいただけたということもありました。残念ながら、そのあと、すぐに片付けられてしまったみたいですが。

今回、焙煎は他の方がほとんどプロとして毎日何バッチもされているかたばかりだったので、最初、ほとんど他の方の焙煎するのを見ていただけでしたが、たまたま1日目のプロバットの焙煎機が空いたタイミングで、リーダーから声をかけられて、いきなりケニア2キロを煎らせていただいたのがきっかけで、2日目も同じプロバットで煎らせていただいたり、貴重な機会をいただいて、本当にリーダーをはじめとしてグループの皆さんにはお世話になりました。

そのまま流れでグループの発表にも参加させていただけるとは思っていませんでした。感謝、としか言いようがありません。