週末久しぶりにまとめて焙煎してみて、毎回カッピングしながら、修正しながら、のつもりで焙煎していったのですが、実際に珈琲をたててみたところ、なんと、かろうじて飲めるバッチは一番最初のものだけでした。
他は全滅。
かろうじて合格といえるバッチも、本来のこの焙煎機の特性ではどうにもならないと、急遽、熱風を吹き込むことにした関係でまともに記録は取れず、温度調整機能のついたドライヤーみたいなものでアシストしながらの焙煎で、再現性のあるデータとはとても言えないものでした。
ただ、実際に、熱風式のきちんとした機械で焙煎したけど、まだまだなんだよねえ。といっても、ほとんどの人に信じてもらえそう。
例の、井川のベストには及ばず、とはいえ、もう少し、1ハゼの後、10秒から20秒くらい我慢すれば追いつけたかもしれないところ。
テスト用の比較的安価な豆をつかったことを考えれば、まずまずのでき。60gの井川に対して、焙煎量は3倍以上。
毎回、この調子で焼ければ、60万の価値はあるかも、ですが、それが難しい…。というよりほぼ不可能。
なにしろ、他の12バッチは、もう、手編みの方がましだったんじゃないかと思うレベルでしたから、逆に大きなマイナス。
やはり早急に業務用焙煎機を手に入れるしかなさそうです。