この個体、排気ファン、モーターユニット部分のめだつところはさすがに清掃してありました。
3キロ 窯に対して、200Wのモータはオーバースペック気味ですが、これは汎用モータの規格からたまたまでしょう。
ほとんど使っていないと言っていた割には、排気モーターは最低一回は交換した跡があり、ビニールテープで絶縁してありました。しかも、普通は圧着端子をつかうところ、なぜかビス留め。
↓下は取り外したファンのアップ。以外に大型です。
羽根の数は風量より、風の性質を土台から変えると思われるので、単純に比較できなくらいの大きな差につながると思います。羽が増えてもファンとしての風量は変わらないはずですが、(訂正→どうも8枚羽根はターボファンの形をしているらしく、その分風量は2割ましみたいです)送られる風の性質は変わります。複雑な構造の焙煎機の中に空気を送ったり、排出するには、羽が多い方がおそらく有利でしょう。
下の写真↓ 排気ファンの羽は綺麗に掃除がしてあって、問題なさそうでしたが台から外してみると肝心のモーター前の冷却のための穴が完全にふさがっていました。。