The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

FXの詳細 イスラエルから古い機種を逆輸入しました 嘘)

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1992年製 R103 27年選手です

今、中古は新古品に近いものを除くとほとんど韓国や中国など海外に輸出されています。一昔前の商用トラックや中古車の世界と同じことが起こっています。中古にしたのは予算の関係のありますが、やはりその、あちこちに穴を開けたりしたくなったとき、古い方が抵抗がすくないとか、そういうこともあります。程度がよければ、本当は80年代中盤あたりの86年製でAE86とかいってみたかったんですけどね。

というか、本当は豚窯でもよかった。

→これは推測ですが、鋳物の品質や製造年代からして、おそらくこの個体はフジロイヤル が主要部品を中国の工場で作り始めた最初の頃の製品ではないかと思います。
 同じように見えて、これより少し古い80年代、(ちょうど86年くらい?)の個体は写真でもわかるくらい鋳物の精度が高いように思います。こちらはあちこちに修正した後があったりして、ちょっとです。おそらくは最終組み立ては日本で行ったのでしょうから、一定の品質は保たれていた、とは思います。

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昭和感のある操作パネル。温度計は豆温度というより、ドラム内温度と豆の表面温度と本体前蓋の温度の3つが10;4;1くらいで反映された温度になりそうです

この温度計の数字がどれくらいあてになるのかの検証には少し時間がかかると思います。

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投入口兼排気ダクト部分を外したところ。相当量のカーボンが付着したままになっています

まだまだ、あちこち、ごとごと言いながら回っているので、モーター類も交換の準備が必要になりそうです。いっそ、200V 3相のモーターに交換して、インバーターで可変制御しようかと思いますが、しっかり取り付けサイズや仕様を確認しないといけません。さきだつもののことを考えると、しばらくお預けにしたいところですが、地響きのような音があまりにうるさくて当初の予定通りに野外焙煎すると苦情が来そう。というより、屋内でも苦情が来かねないので早めになんとかしないといけません。’