新しいベアリングはグリースを使っていませんのでスッキリ見えていますが実際に焙煎を始める時には食品用のグリースを少量充填します。
もう一目でわかるくらい、日本のトップメーカーのベアリングは優れています。見た目だけでなく、加工精度にも大きな違いがあるようです。もちろん新しいベアリングはスムーズに回ります。古い新しいの違いやグリースの粘度の違いどころで説明のつかない圧倒的な違いです。
なぜ潤滑に関係のない部分に大量のグリースが詰まっていたのか本当に謎です。
食品用グリースでコテコテにされていたのですが、この部分は前ほど高温になりにくいことと、豆に触れる可能性はないので当面このままグリースは補充せず、新しいNTNのベアリングにしておきます。それでもし、ダメそうだったら、次は耐熱版のベアリングにしようかと思っています。予備も買ってしまったので当面はこれで。
どちらも新品のころがり抵抗は十分の一以下に感じます。