Coffee Beans Kurochamame

for Dripbags, Coffeemakers and hand-brewing

TPとボトムと中点を測る

豆温度についていろいろ書いておりますが、ボトムについて、ごく一般的にいえば、その窯指定の標準的な焙煎量で始める場合、摂氏100度あたりで底を打つペースで焙煎を組み立てている方が多いようです。

例えばそこから、一ハゼは180度として、8分後とすれば、一分当たり、平均10度、10分後とすれば、一分あたり平均8度程度の温度上昇が得られるように火力を調整してゆく、といった考え方です。

あまり温度上昇のペースを下げたくないけれど、ハゼまでの時間をじっくりかけたいときは、ボトムが90度くらいになるように、投入温度を落として、始めようとか。

あるいは、投入量が半分になったから、投入温度を190度から170度に落としてみて、ボトムをそろえてみようとか、そういった感じです。

これはどういうことかというと、このボトムを実質的な焙煎の開始とみているということだと思います。

焙煎を始めるとき、通常は最低でも20分から30分程度、窯の余熱をするわけですが、

ボトムを迎えるまではその余熱の延長。いいかえれば、豆を予熱している段階なのです。もっといえば、豆の低温で冷えたシリンダーを再び加熱している段階です。

どうして、100度なのかというのは、水の沸点というより、おそらくは単純に切りがよくてわかりやすいからでしょうけど、そうすると華氏でいえば、300度あたりを目安にする人もいるかもしれません。(この場合は100度を超えてしまいますが)

いわゆる中点は60度位を目安にされるかたも結構いらっしゃるようです、その場合、たとえば、タンパク質が変性を始める温度がおおよそ60度だから、そのくらいを目安に上げてゆくとか、理由づけできなくもないです。

ちなみに、くろちゃまめが今使っている窯の場合、2kg突っ込んでやっとボトムが100度台に落ちる感じです。1kgだと、いろいろやっても結構、まぐれみたいに120度を切るのがやっとで、あまり極端に投入温度を下げられないので、いっそ余熱中に少量焙煎してみようかと思っています。