このくらい曲がると、温度にして10〜20℃くらいの差になってしまうようです。それだけドラム内の温度にはムラがあるということですねえ。
こちらは細いタイプ(4mmφ)に交換したためですが、元の6mmφのサイズでも実は少しだけ曲がっていました。豆の力ってすごいですねえ。
最新機種では温度センサの設置場所や角度も変わっていると思いますが、ドラムの撹拌方法も含めてきちんと設計し直して欲しいところです。結構、ドラムにへばりついて回っていたり、底にたまっている印象があります。
注)ドラムにへばりつくと、悪いとか、うまく煎れないというわけではないと思います。ただ、フジロイヤルの半熱風は実際には3分の一熱風とか4分の一熱風で、特に1キロとかしか入れないと、六分の一熱風みたいに感じます。伝熱の影響が思いのほか大きいのです。~ということは、ここをコントロールできれば、ダンパー操作よりももっとダイナミックに焙煎機の特性をコントロールできるようになるということでもあります。