Coffee Beans Kurochamame

for Dripbags, Coffeemakers and hand-brewing

10か月前のCOEケニア Part I

たまたま、1年近く前に焙煎したケニアのドリップバッグが見つかったので、試してみました。 焙煎合宿で使った分の残りを去年の10月の終わりごろに焙煎したものの一部でした。 開封してみると、本当に、ドライがスペシャリティしている!!作成直後より香りが強く感じてまるで挽きたてのよう。

この豆は小倉の方にはご理解いただけず、肯定的な評価は一部を除き、ほとんどいただけなかったもの。 確かに、焙煎直後は、ちょっと素人であってもアンダーディベロプメント感を指摘される方がいらっしゃるかもなー というのが、北九州やらの水での自己評価でした。あまりプッシュしなかったのもありますけど、仕方なく 残りをドリップバッグにして、配ったりしていました。

ところが今回、福岡市近郊からもらってきたごく普通の水道水でいれてみたら、しっかりスペシャリティしてました。 もとはCOEクラスの豆なのでおいしいのは当たり前ですが、焙煎直後に北九州の水で淹れてみて気になった酸味は 最初の数口位はまったくといっていいほど感じず、中ほどで、それなりの酸味は感じさせつつ、全体に何とも甘くて、 飲みやすく、充実したカップでもったいないことをしたなーと思いました。 さすがに1年たった、しかもドリップバッグだと単調だけど、駅前のどこかの店と比較してもらって、ぜんぜん恥ずかしくない。 というかすぐに福岡にもっていって飲んでもらえば、ちゃんとCOE相応の評価もらえたかもと思いました。

これに限らず、この福岡市近辺の水で淹れてみると、これまで廃棄していたレベルの豆のかなりの割合が、一般の方には、ほとんど手放しで 喜んでいただけそうなクォリティだったかもと感じられることが多く、ずいぶん、もったいないことをしてきたなあと思いました。

それと、浅煎りは脱酸素剤を使っても、ほとんど無駄かも、と思っていたのですが、条件が整えば、これだけ挽きたてのドライの 感じが残るんでしたら、もう少し頑張ってみれば、本当の煎りたて感をドリップバッグに封じ込めることもできるかもしれません。