Coffee Beans Kurochamame

for Dripbags, Coffeemakers and hand-brewing

ドリップバッグ飲み比べ

ある有名店のドリップバッグのうち、創業時の味を再現したというブレンド

最新鋭のドリップバッグ工場を建設しましたというあるところのドリップバッグ各種

ついでにコンビニ各社の10袋入りのパック。

この辺りを試してみました。

一緒のくくりで扱うのは、失礼かもしれませんが。

ドリップバッグのフィルタの形は、コンビニ各社はほとんど同じで、生産設備も工場も似たり寄ったり。

コーヒー自体は、結構本格派で、思ったより豆の良さが感じられるのです。

購入直後は評価に値しないと思ったのですが、実は賞味期限を大幅に1年近く過ぎているために、本来の風味が損なわれているはずなのに、冷蔵庫の奥に保管していたせいか、炭酸ガスが抜けて、味はしっかり出ています。8g使ったファミマのドリップは特に濃く入りました。

細かい味については評価の対象とするにはあまりにも厳しいので割愛。

保管条件が悪くなければ意外に品質はたもたれるものだと思いました。プラスチックのフィルム自体、ある程度酸素を通してしまうので、長期間の保存には限界があるはずですが、フィルムの素材も思ったよりもいいのか。それとやはりシーリング自体はやはり工場できちんと管理した方がうまくいくのでしょう。窒素ガス充填の割には保存性は高いようです。

この辺りは大手の力を感じます。

さて、片や最新鋭のドリップバッグ工場を建設したというかなり手広く商売されているあるところのドリップバッグ。

たくさんの種類が届きましたが、COEをうたうもの自体が、某有名店のスタンダードクラスにもかなわない品質で、何度試しても、本来の豆の良さがさほど感じられませんでした。これには、正直がっかり。21世紀基準のいい生産設備をもっているところにお願いして、高品質のものを作れるかもしれないという、可能性、選択肢が現実にはむりであるかもしれない、ということだからです。一番下の方のラインナップになると、コンビニにかないそうなところがほとんど見つけられず。とはいっても、当該地域の水で飲めばおそらく逆転するでしょうから、値段からすれば評価されているのもうなづけます。(なにしろ格安なので)

最後に、スペシャリティの良さが感じやすい某有名店のドリップバッグですが、今回試したブレンドに関しては、ごく普通のちょっと深煎り加減のブレンドでした(他のところよりはいい豆が使われているのはかろうじてわかりますが)。

今やスペシャリティ界の第一線を行く店でさえ、最初はこういうスタイルでないとやっていけなかったのかと思うと、少し気が楽になりました。このあたりが定番になるのは全国共通なのか? 

これはほとんどが実家の水で評価してしまったので、細かい味のニュアンスなどは飛んでしまっています。