最近お気に入りの銘柄です。どんなに失敗したと思っても、置いてみてびっくり、挽いてみてびっくり、入れてみてびっくり。飲みやすいのです。もちろんドリップバッグ にしてもよし。
ミディアムに近いところから、フルシティ の手前までどの焙煎度でも、この銘柄らしいフルーティなフレーバーが感じられてなおかつ、嫌味の少ない酸味と好ましい甘みが常に同居します。
深く煎り込むと、かなり高品質なケニアなどでないと感じられないようなカラントのような風味もそこはかとなく感じられます。
もちろん、浅めの煎りなら、ガテマラらしい柑橘系を連想させるフレーバーも感じられる。
ガテマラらしさとガテマラらしからぬ深みがいっぺんに味わえる不思議な銘柄、今回の焙煎も花開くのはこれからですが、3日目でも十分な魅力です。