Coffee Beans Kurochamame

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ファイナル焙煎⑥イエメン モカ 

最初はナチュラルとは思えないとても綺麗な豆にビックリ。小粒でも綺麗に揃っていますし、実際に火を入れてみても全く雑味の片鱗も感じさせないし、まだ白っぽいうちに齧っても美味しい。

いりあがりの感触はまずまず。

伝説のイエメンモカにも匹敵する豆ではないかと大いに期待するも。

2日目に試してみて、あれ、思ったより、酸味のかけらが残った上に

甘さはあるけど、モカらしい香りが微塵も無し。

価格がすべてではないとはいえ、比較的リーズナブルな値付けがされている理由がわかったような気がしました。もう少し置いて見て化けないとも限らないのですが、なるほど、と。

これをどうやって料理するかですが、思い切って、さらに深く煎ってなおかつ香りを少しでも引き出すか、それとも、浅煎りに徹して綺麗な酸と甘味のバランスで飲ませるか、それこそ、もうスペシャリティの標準的な焙煎に徹していけばそれなりに香りも出そうですが、そういうスタイルだとエチオピアコスパに敵わないかもしれません。

しかし、これは本当にナチュラルなのか。パルプドナチュラルに近い精製ではないでしょうか?

そういう新しいのはどちらかというと最近のエチオピアの方が得意ですものね。

イエメンのプライドは何処! いえ、やっぱりいりすぎただけなのかも

深煎り限定なら、以前、やいたマタリの変種の方が向いていたかもしれません。野性味のある昔ながらのモカの風味もあってなおかつ丁寧な精製が生きています。ちょっとお高いのと入手難なのが玉に瑕。