こちらもテスト焙煎。深煎りのケニアでいいものがないか探していて、見つけたもの。
フレンチまで煎っていいとさえ思っていましたが、さすがにケニアだけに酸味が残ります。これをしっかり取りきって、なおかつ味をのこしたいところなのですが、そこまで焼くにはこの銘柄はもったいなさ過ぎるかもしれません。
ケニアらしい力強さはかんじられるものの、本来のこの豆の個性はかなり無骨であるとともに、以外に脆そうで、要するにギリギリの深煎りには向かない気がします。
かといって長時間焙煎に持ち込んだりするには、本当にもったいないクラスのスペシャリティプライス。
雑味感のないいい生豆だと思ったのですが、なにしろ、百花繚乱というレベルで高品質の豆が溢れかえっているケニアの中でこの銘柄を選ぶ理由が見当たりません。
あと、1kgある分は、どう料理するか、しばらく様子を見て考えようと思います。