あまり長く続きそうにないけど、閉店するまでもう一回いけるかなあ、と思っていましたが、なんと先週あたりに閉店してしまったそうで。
正直、コーヒー激戦区の福岡で勝負するには銀座に負けないラインナップで本気で勝負して欲しかったのですけれど、グランクリュひとつ扱わないという姿勢に現れているように、福岡や博多の特性をしっかり研究して、そこを耕そうとしていたわけではなさそうです。
一部の富裕層の関心を引きつけてはいたと思いますが、なにせ、福岡は飲食については選択肢が豊富な土地柄ですから、価値がうまく伝わらなければ、衰退するしかありません。
そもそも、博多ブレンド自体が近隣のごく普通の無名な自家焙煎店と比較しても、あまり力が入っていないというかはっきり、研究が足りない感じがあったので、無理もないところですが、ちょっと残念ですねえ。
今度はグランクリュをひっさげて、リベンジを果たしていただきたいものです。