以前参加した焙煎合宿に来ていた仲間は焙煎機のパネルに赤外線をあてて温度を測ったりしていまして、どういうのがいいかわからずににたようなものをアマゾンでぽちってためしてみたところ、まったくあてにならず、そのままになっていました。
ところが、知人のところにいったら、シンワ測定器の使いやすい温度計があって、けっこうあてになりそうだったし、意外に安価と聞いたので、自分も購入してみました。
焙煎機の温度を見るのに反射率を変えたりするほどのものは、ちょっとオーバースペック気味かもしれないと思いましたし、防水もついていて、これまた、焙煎機の近くだと、本体の耐熱性の方が重要なんだけど、と思いながら、同じものを買うのも芸がないと思い、ちょっと別の機種を試してみました。
期待の反射率の切り替えですが、結構設定の変更に時間がかかり、ワンタッチで切り替えられないし、常温域では思ったほど、実際の温度の誤差につながらないようですので、あまり意味なかったかもしれません。
100度超える温度だとまた変わってくるかもしれません。相対的な差がわかればいいので、反射率の切り替えはなければないで、なんとか用は足せたかもしれません。
ものとしての作りは、結構いい感じで、以前購入したものがおもちゃに見えます。
しかし、このカラーリングで、ちょっと選ぶのを躊躇したんですね。
絶対、これエヴァンゲリオンを意識したデザインでしょう。
そういう世代がこういうの設計する時代になったんでしょうねえ。
今この瞬間も日本のどこかで、使徒襲来とか叫びながら、使っている人がいそうな気がします。