今のところ、半端に余った豆しか手元にないので、それらを試しに煎ってみました。
たまたま余った豆が混ざっただけのブレンド。煎りあがりはムラムラでまるで下手に手網で焙煎したかのよう。ある種のディファクトを連想させるアーシーさが出てきてしまって、これは飲用に適さないと判断せざるを得ない。
②ブラジル シティ++ 130g
これはある季節限定の商品の、2年落ちの余りのあまり。小倉の水との相性はあまり良くない、上に、時期を過ぎると、どうしても、癖が出てきてしまう銘柄です。
過去最も失敗した仕入れのベスト3に入るもの。たまたまでしょうが、現地で処理したとかいう20キロの真空パックで買った分はこれまで、外ればっかり。
むしろ、スタンダードの方がマシかも。とさえ思えるもの少なからず。
③パプアニューギニア 100g ミディアム
まだまだこれからと言う感じも微かにありますが、3バッチ目はやはり良いです。
あいかわらず、良いコーヒーだよね。と言って誰にも同意してもらえそうなほど何の特徴もない代わりに嫌味な癖もない。ほのかに甘い。何となく、上品な香りがすると思ったら、元々苗木はブルーマウンテンの産地、ジャマイカから持ってきたそうで。さもありなんと言う感じ。
でもね、農産物の味は品種だけで決まるものでは決してないのです。