①ブラジル 見送り
②エチオピア ハラー 見送り
わずかに煎り足りない感じ。昨日の印象が少し後退してしまいました。
さほど標高の高い地域でもなし、ちょっと無理しすぎたのかも。
でも、素材の良さは感じられます。いいコーヒーなのはかわりはありませんが、ありきたりなアジアンコーヒーという気分です。
④とある農園のパナマ・ゲシャ
ようやく、ゲシャらしい香りがプンプンしてきました。酸味もほとんどどぎついくらいに感じますが、少し抽出が濃すぎたのでしょうか。今回は実家の水でなくて、北九州の水でテスティングしています。
ある程度は抽出でカバーできる範囲ですし、これなら、ゲシャを名乗ってもよさげなところをやっとクリアしてきました。
ほとんどあざといくらいの芳香と口中香です。
少し煎り足りない感じがますますはっきりしてきました。
半熱風だとここだと思っても、行き過ぎてしまいがちですが、直火で同じ感覚でいくと、逆にアンダーになりやすい。少し重たい感じも。
どうも、煙突に相当するドラフト効果が発生する環境と比べた場合、後半、思い切ってダンパーを開いて、なおかつ火力を上げた方がうまくまとまりそうです。
それでうまくいかない場合は、秘密兵器に頼るしかありません。
⑥エチオピア グジ 見送り
冷める前に評価して、煎った自分でさえ、⑤と区別できる自信はありません。
それだけ特徴の出にくい焙煎になってしまっているのかもしれません。素材の良さは十分に伝わりますので、いっけん、不揃いな生豆の印象ですが、もの自体はよいはず。
全体に、もう少し排気と火力のバランスを調整する必要がありそうです。
後、煎り止めのタイミングはもっとゆっくりで。