The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

再び、雨の中の5バッチ 

これまではなるべく影響を受けないように焙煎中はエアコンを入れないようにしてきましたが、そうもいっていられないので、今日からエアコンONでやってみます。

実はずっと前に入手していた秘密兵器が使えることがわかったので、やっと試してみることができました。

先回、投入直後のアボートしたバッチを113g入れから焙煎してみると、なんとも懐かしい感じです。

思い出したのは、東京のショールームで3キロの直火で初めてケニアを炒った時の感覚です。豆は違いますが、あの時の火の通り方、豆の匂いの変化のペース全てが一致している感じでした。

長く、半熱風で焙煎してきたからか、忘れていたのですが、そもそも、半熱風と直火では焙煎中の進行具合がまったく同じではありえないので、その過程での匂いの変化も微妙に違うのでした。

そこをいつの間にか、半熱風のようにいこうとしていた部分があったように思います。

2バッチ目からはまたいつもの焙煎に近く、いまひとつな感じではありましたが、これをきっかけにもう少し安定して天気にかかわらず安定して煎れるといいのですが。

最後に小粒の豆をいれたところでまた、挟まってしまったので、今回5バッチ目でいったん終了としました。

どうも豆の形によって挟まりやすいものがあるようで、小粒ケニアは鬼門かもしれません。