Coffee Beans Kurochamame

for Dripbags, Coffeemakers and hand-brewing

なんなんの、で・カフェ?

デカフェというのは文字通りに取れば珈琲でないという意味だと思っていましたので、長らく真剣に取り組む気持ちになれず、気まぐれでなにかのついでに頼んだカフェインレスのグアテマラは長いこと生豆のままで保管していたのですが、今回、初めて2回ほど煎ってみて、意外な煎りやすさにびっくり、大体意図した通りの結果になっています。あえていえば2つのバッチの中間ぐらいの焙煎度で止めたかったなというくらい。

実家の水でドリップバッグを試してみていますが、思ったより、スペシャルティ珈琲らしい雰囲気はあります。黒糖のような甘みとグアテマラらしい破綻のない優しい酸味です。

抜かれているのはカフェインだけではないと思われます。自分がコーヒーの魅力のもっとも中心的なエッセンスに感じている部分はかなり弱い。そういう意味では厳密には珈琲飲料といいたいところではありますが、これだけスペシャルティの雰囲気がでれば

カフェインありとは別のジャンルの飲料としてデカフェを認めないわけには行きません。

交互に少々特徴の薄い他の産地のカフェインありと今回のカフェインレスを飲み比べていると、どっちがより珈琲らしいかといわれて返答に困るくらいになってしまいます。

まったく同じ豆でカフェインありとなしを試せないこともあって、評価は微妙ですが、デカフェも特殊な精製の一形態として認めてもいいような気がしました。

特に1日に10杯、20杯と飲んでカフェイン中毒気味の時に間にカフェインレスを挟むとちょっと体がホッとしているようなそんな感じがしまして、相対的に評価が上がってしまいます。

いわゆる箸休めみたいなポジションではありますが、ノンカフェインに物足りなくなったら、またカフェイン入りをという感じで楽しんでもらえれば消費量は2倍?になるかも。