Coffee Beans Kurochamame

for Dripbags, Coffeemakers and hand-brewing

日本の調味料といえば、味噌と醤油

いずれも元々の技術は中国からもたらされたものとされています。かの有名な鑑真が生きていた時代の前後あたりでしょうか。豆腐も同時期にもたらされていたと思います。

実は4年ほど前に仕込んだ味噌が4種類ほど、そのままになっておりまして、もうドス黒い外観と一部に白カビが生えている状態で、もう廃棄しかないと思ったのですが、白カビ自体は味噌の上面に敷き詰めた酒粕の影響だし、味噌につくカビが基本無害という話も聞いたことがあったので、丁寧にその部分を外して、試してみました。

自分は即席醸成の京風の味噌が割と好きなんですが、まったく味噌らしい風味がしない。

でも、当初の塩味の尖った感じが全くなく、独特の風味。味噌らしさがないために、汁が黒くなるまで加えても思ったほど、料理の味を壊しません。

その上、具をたくさん入れても、全然負けない存在感。

なんだか八丁味噌みたいです。そういえば1つは豆だけで仕込んだはず、でもこちらはたしか麦味噌だったはず。ここまで行くと素材の味は分かりにくいです。

でも、自分として手に入る範囲のいい豆と塩と糀をふんだんに使ったので、やはり市販品とは違う何かを感じます。

そして、なんだか、そのアフターを楽しんでいると、これって何かに通ずるものがあります。

これって、まさに、数ヶ月単位で熟成した極深煎りの焙煎豆とそっくり。

捨てなくてよかった。