The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

たまり醤油のフレーバー

醤油につけた豆を煎るのにディスカバリを使うわけにもいかず、たまたま別件のテーマで用意していた大火力一万キロカロリーコンロで久しぶりに焙煎してみました。

一万キロカロリーの威力はすごい。かれこれ30年ほど前に使っていた六千キロカロリーのコンロと比べて熱風の量と範囲が段違い、これぞ本物の熱風式と言っていいんではないかという圧倒的な熱量でわずか150gをいったわけですが、自分が背伸びしてギリギリまで持って行っても調整できず、わずか1分半程度で馳せ始める始末。

バーナーを絞っても間に合わず、総合でフレンチに近い炒り上がり

ただし、やっている最中の匂いは本当に香ばしく実際に醤油味の煎餅を焼いているような感じです。

ドライの香りもすごい 天然のうなぎをやくときにでる匂いにも負けないのではないかというくらいです。

ちょっぴり期待して抽出してみると、なんともしょっぱい。

そして、えぐい。やっぱりいりすぎですかね。本当にミディアムくらいにしたら、もう少しましだったかもしれないのですが、コーヒーの苦味が塩味を増強するようで、

どうしても、塩味の印象が最初から最後まで支配的で飲み物として成立していません。

もう、罰ゲームにしたところでしゃれにならないれべるです。

エージングしたところで、改善は、ない。