Coffee Beans Kurochamame

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なぜにフジロイヤルにこだわるのか ①

先日このブログを見てくださっている方から、第三国の焙煎機について教えてもらって、なんだ、こういうのがあるんだったら、最初からこれを選んでおけばよかったかな、と本気で思ってしまいました。

どうしてフジを選んだのかと言いますと、自分の理想とする焙煎というのがどこにあるのか、まったく手がかりがなくて悩んでいた頃、福岡のフェスティバルで出会ったある焙煎に自分の求めているエッセンスが集約されていると感じて、本気で弟子入りさせてもらえないかと思ったことがありまして、その焙煎に使われていたのがフジの五キロでした。

多分昭和50年代前後の今より古い型のフジの五キロ、しかも直火でした。

前日に焙煎したと言われていたそのバッチは今思えば原料の素晴らしさが際立っていて、COE上位といっても誰も疑わない品質でしたし、フジでは難しいんではないかと思っていたミディアム〜ハイ程度の焙煎度でいわれなければ熱風式で焙煎したと言われても納得する出来栄えでした。

それが3日ほどおくと、…だったのですけれど、そういうところも含めて熱風っぽいと思ったものです。(今思うと、フェスティバル向けのピーキーな焙煎だったと思います。焙煎者が意図していたかどうかは不明です)

で、後日そのお店のスタンダードのラインナップを抽出してもらって、弟子入りまではと思って思いとどまったのですけれど(もともと相手にされる条件ではないと思いますけれど)

フジの直火の古い五キロでこれだけいけるんだったら、十分だろうと、思って、状態のいい、直火、それもなるべくなら五キロを探し始めたのが一つのきっかけでした。

今思うと、それは大きな勘違いだったかもしれないのですが。

それと、言わずと知れたフレーバーコーヒーの中川さんの影響ですね。