Coffee Beans Kurochamame

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復活の火 最終バージョンへ

本日2,2倍速モードでの強制冷却は4段階に調整可能にして、実用に耐えるようになりました。

そのほか、3キロの焙煎機を設置してやりたかったことのうち、炭火と同じ赤外線を積極的に利用して焙煎することなど、技術的なハードルが高くて、まだ実現ができていないものが、いくつか残ってはいるのですけれど、今の時点で盛り込めるほとんどすべての要素はほぼ実装を終えました。今回かなり操作しやすい体系にできたと思います。

また微圧計や余計な温度センサは排除してオリジナルの温度センサだけにしています。

本当はスコットラオおすすめのポジションにまめ温度計を設置してみたいのですが、フロントパネルに穴を開けるのは気が進まないのと、どうしてもフジの羽の形状の関係でスコットの言うのと同じ温度は測れそうにないので、そこについては、ドラム自体を特注してみる気になったら、ということで、今回は考えないことにしたのです。

そのほか、もともとあった制御盤にほとんどの計器を埋め込む目処も立ちまして、コントローラも排気ファンの横にくっつけることになり、排気ファンの固定用に付属する金具に取り付けられたので、それなりに様になっていまして、いずれはきちんとした完成版を時間のある時に作り直したいと思います。

ドラムの回転も、無段変速にすると、却って面倒が増えるので、シンプルに4段階の設定としました。33と1/3回転、45回転、標準 (約58回転)、78回転といった具合です。

排気ファンは独立排気で余力がありすぎる状態ですので、ダウンサイジングして、1つ下のクラスになる予定で。おおよそ、標準の3割から4割増程度の風量から、ゼロまで自在に可変できる体制です。周波数をあげれば、標準の倍くらいの風量は余裕ですが、なにせ騒音もそれなりに発生しますので、ごく短時間の運用が基本です。一番、よく使う風量設定はこちらも4段階でスイッチ操作できます。

それと攪拌モーターを回すと自動的に冷却ファンが始動するなど、操作性にも磨きをかけました。

またまたアイデアだおれで終わる可能性もありますが、今日の改変の目玉は排気EGRです。ローリングなどの循環式の熱風焙煎機ような中深煎りで特徴的な絶妙なスモーキーさをフジで出せないかと思って以前試してみたアイデアを再び掘り起こして搭載です。

今回は、フレーバーよりも排気の一部を燃焼室に循環させることで部屋の冷たい空気がバーナーの熱気と十分に混ざり合わないままにドラムに侵入するのを防ぐ目的です。焙煎量が増えたときに備えて本格的な煙突をこさえる前の暫定でのテストを予定しています。

当初は操作側にも補助バーナーを設置する予定でいろいろ考えていたのですが、余計な装備はやめて単純に排気の一部を燃焼室に導いて吸わせることにしたのです。

排気は多少酸素が減ってはいても、極端に燃焼に影響するほど酸欠ではないようですので、燃焼の方は問題ありません。ただ排気の勢いでバーナーの炎が消えないように注意する必要はあります。

燃焼室に入る空気を事前にヒートガンで温めてみたり、排気を戻してみたり、この手のやり方を以前試した時は、豆に伝わるカロリーが計算しづらくて、ギブアップしたのですけれど、今回はこれまでの経験から、ある程度までは豆の発散する匂いだけで判断できることがわかってきていますので、今だからこそ、試す価値があるという気がしています。

ただし、焙煎量が増えると、どうしてもしっかりとした煙突に頼らざるを得ないので、その時、どのような構成が考えられるかという点については、たぶん、焙煎機を買い換えた方がいいくらい大変になりそうですので、今の時点では考えないことにしています。

あとは、先にもいった、深煎りでの赤外線対応ですね。