The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

グロテスクかもしれませんけど、割る前は普通の豆でした

お豆のCTを目指す

被写界深度合成を駆使してもこれくらいの範囲しか見渡せません。JPGEの圧縮率が最大なのとピクセル数も落としているのもありますが、一般のカメラとレンズだとこれくらいが限界です。豆全体を見渡すように撮影しつつ細部を見るにはスマホのカメラと組み合わせたほうが有利かもしれません。今回は蛍光灯の専用照明を使ってみたのですけれど、一発で割ってしまいました。色についてはハロゲンの方が有利らしいことがはっきりしました。

使用しているモニタがDELLだとレッツノートから出力させた方がより実物に近い感じに表示されました。カメラ背面のモニタだとさらに綺麗です。同じようなレンズを使っても光学ファインダを使用している一眼レフだと、もっともっとすごいのですけれど、画像として保存すると、ぜんぜん再現されません。

気になる方は200~500%ぐらいまで拡大してみられると顕微鏡等で実際覗いた感覚に近づいてより見えやすくなると思います。

実は実際のこの撮影条件の背景はなんとピンクだったのですが、このように見えているのは、まだまだ正確に色を再現できる条件が整っていないということです。

背景が白っぽいと露出の補正が難しい。色がつくと色温度に影響してしまう。黒だとそもそも何も見えなくなってしまう。ということでやはり適度なグレーを背景にするのがベストに近いかも知れません。