The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

灼熱の3キロ

35度超えるとディスカバリーをつけぱなしでもなんだかものたりなく感じたのもあり、梅雨明け記念に3キロを動かすことにしました。

最低4バッチ動かしてみようと思っていましたが、あまりの暑さに室温を測るためにおいていたデジタル湿温度計の表示はHIになってしまい、湿度はなんと19%を表示。

火力の具合はなんだか全然違います。たとえば0.5kpaでも炎の見え方は0.7kpaと同じくらい、でも発生している火力は逆に2割くらい低く感じます。

勝手がわからず、3バッチくらいしたところで、まだまだ体は大丈夫。

温度は推定42度くらい、水分補給すればなんとかなるだろうと思っていましたが、火力を上げてもなんだか、暑いと感じない自分の体感温度を信じていいのかわからず、万が一、倒れてしまったりして、いろいろ迷惑をかけてもなあ、と思ったので、3バッチ目で降参しておりました。

やはりこの季節の焙煎は基本夜でないとやってられないです。

3日まで暑い日が続くようですが、その後は雨が結構あるらしいので、今のうちにあらかた今後のテストに必要な分はガラガラと回してしまおうと思っています。

ディスカバリーでの焙煎

再度、検証していますが、250gでの焙煎は冬とかですとそこまで違和感を感じなかったのですけれど、今回の結果から、やはりキャパオーバーといわざるをえません。

旧3キロでの2,5kgの感じがディスカバリーでの200gくらい。旧3キロの0.8〜1.0kgに近い感じにいけるのが、100-150g位と思っていた方がいいかもしれないと思いました。

過去書いてきたことと、ちょっと矛盾しますが、ドラムの縦横比が変化している関係もあるのか、ディスカバリーではあるところから、排気がすごく制限される感じになりやすい。このあたりはきちんと清掃してダンパー操作してもちょっと間に合ってない感じがします。もっと思い切って開けてもいいかなとも思ったのですが、それはそれで変化の幅がなくなってしまうというか、結局ずっと5のままでなんとか焙煎するという感じになってしまうと、もう、わざわざ小さな焙煎機で苦労する意味が薄れますし、いざというとき、どうにもできないというか、変化の幅があまりに狭くなるのはある意味致命的です。騙し騙し焙煎している感じになりやすい。

ということで、やはりよく言われる通り、メーカー推奨最大焙煎量の50%〜80%以内というのはここでも当てはまってしまいました。