たまには ご近所のカフェとか
名前を出すと反感喰らいそうなので、今回は伏せます。
けど、ちょっときっかけがあって、昨日今日と全国ネットのカフェスタイルのコーヒー店でホットをいただきました。
なぜかお互いに本当にそっくりさん。
片や、煎りたて、挽きたて、淹れたての走りで、若い頃、こういうのが飲めるなら、自宅でしょこしょこ、焙煎するのやめっかなぁ?と思わせられた某有名チェーン。
あれー、こんなに深い焙煎度だったっけと目を丸くしました。
もう一つは愛知がルーツのセントラルキッチン方式のお店です。
どちらも、昭和世代の自分にとっても、濃く感じる。少ししつこいくらい。
甘みはあります。けど、少し年寄りにしかわからないジブみ、といってもいいのですけれど、やはり現代の基準で言うと、あからさまに雑味としか言えないものが最初から最後まで抜けず、二口目から、クリープの助けを借りようかと一瞬考えてしまうところでした。
やはり小倉の水は抽出効率が良くて、濃いめに入りやすい感じがするし、高度処理したために純水に近いのか、あらわに色々な成分が表に出てきやすい感じがします。
それと、大手チェーンの焙煎でさえ、やはりこの季節の焙煎はこんなふうになってしまうのかと毎度ながら思いました。セントラルキッチンの方は実際の焙煎は3週間以上前の可能性もありますけど、それはそれで梅雨にかかるかかからないかと言う時期ですし、ね。
四季のある国の焙煎というのは、奥深いです。
とはいえ、なんだかんだで、ブラックで最後までいただきましたので、粗探しをしなければ十分おいしいです。
それと今の季節はそもそもホットを頼むもんでもないという気もしますし。