今更ながらのケニア
厨房の時に買ったコーヒーの本の影響か、フレンチプレス。コーヒーを抽出する方法としては原始的というイメージがあって、一応、日本の名の通っているメーカーのそれなりのものとかは持っていましたけど、たまに使うくらいであまり頻度は多くなかったのですが、いろいろ使いづらく感じることもあったので、SCAJの大会とかでも使われているBODAMのケニアを買ってみました。350mmは小さい。500は不恰好。
ちょっとテストするには大きいかなと思ったのですが、やはり1Lを選んで正解だったみたいです。似たような形や構造はしているけれど、圧倒的に使いやすい、洗いやすい。
なんだろうのこの違いは!
もちろん、テイストの評価にも向いていそうです。ただ、改めて比較してみる必要を感じないくらいで、具体的にどうこうとかいえません。問答無用で、これまで使っていたモデルは、お役御免という結果に。
自分のコーヒーに求めているエッセンスを抽出するにはあまり向いていない感じはしていますけれど、いろいろなフレーバーをしっかりみるには、好都合なところもありますし、特に余った豆をえいやっと40gぐらい使って抽出して終わりにしたい時、以前ですと、ネルでいれたりしていましたけど、こっちもいっぺんに42g位入れても平気で楽でいいですし、とっても便利に感じています。
事前に器を温めておけば、たぶん200cc位で淹れてもなんとかなりそうですので、大で小をかねられないこともなさそうです。あえていえば保管にちょっと嵩張るかなというくらいの欠点しか思い付きません。