The Coffee Roaster House

Cup-on grinded coffee beans of decafe & specialities

そして焙煎4週間目

28バッチの評価を終えて、荷物を整理して車に乗っていると、なにやら、焙煎したてのフルーツバスケットよりもはるかにフルーツらしい香りがなにやら車の後方から漂ってきまして、窓を開けてもなかなか消えてくれません。食べごろのメロンが10個くらい乗っているような感じです。最初は腐りかけた果物でもあるのかなと思ったのですが、その割には腐敗臭とは全く違った間違いなくコーヒー豆らしいアロマに果物の香りがついている感じなのです。

コーヒーを移した空梱包がこんなに匂うのかな?それとも焙煎直後のアロマが残っているんだろうか?まさか、と思ってみてみたら、なんと車に積みっぱなしの袋からその匂いは発生していました。

1週間目、2週間目と評価してきて、どうしてもある種の硬さが取れず、バランスが悪いと感じていた豆やらをまとめて廃棄予定で置いていた分が数種類合わせて300gくらいあってその中からしている匂いでした。

ありゃー、これまた化けたか。

グアテマラにしては珍しいナチュラルがありまして、正体はこれのようでした。

焙煎直後は全くフレーバーがたたず、ほとんど味噌の風味しかしないのですけれど、粉にしてからでも2ヶ月後、3ヶ月後になってやっと本来のフレーバーやらアロマが噴き出すように表にでてきたりするところがあります。

今回は車内の高温に触発されて早めにディベロプメントしたんでしょうか。

追熟が必要な豆なんですねえ。

別に袋のテストで密封して保管していた分を開封して試してみました。

アロマは車内に放置した分のようには際立っていませんが、テイストは穏やかで雑味もさほど感じさせない穏やかなカップに変貌していました。ただアフターテイストはまだまだ硬くてこなれない感じがしますし、車内放置分と比べてしまったらアロマは百分の1くらいです。

今後はもう少しちゃんとした条件で車内に放置して様子を見ようかと思います。

わからないものですねえ。

とりあえずはすぐに捨てなくてよかったです。しかし、常温で豆の状態だといつまでまってもなかなかこのアロマもフレーバーも出てきません。そんなに何ヶ月も待てないよー

ということで真空パックがどのような作用をもたらすのか、実験するには好都合かもしれません。半年後のフレーバーはいかに。

常温だと粉にしてからでも最低でも3週間以上最大3ヶ月くらい待たないといけないんだから、どうなってるのこりゃです。