ダンパー前後の気圧を微差圧計でみておられる方は結構いらっしゃると思います。
どこでどうやって測るべきか、なかなか判断は難しいところです。
市販のものだと本来フジの焙煎機の排気の配管で正確に測れるものはないと思います。
配管の内面に近いところで測るか中央で測るか、だけでも全く違う値を示しますし、小さな焙煎機内の流量に比例した値を得るのは実はそんなにシンプルにはできない。
ただ、絶対値が問題でなく、相対値がそれなりに安定して測れればいいのでわりきってしまえば、どうにもなります。
もっとも本当は圧力を正確に測るなら、むしろ大気圧の絶対値をしっかり把握すべきかもしれません。
とりあえず、一応測っていればちょっとイレギュラーが起こった時に気が付きやすいというものありますので、念の為復活させることにしました。せっかくあるメーターを箱に入れたままにしておくのが勿体無いというのが一番の動機だったりします。
それと今ではスマホ内蔵にまでなっている気圧計をもっと日常的に使用して記録することに。やはり24時間365日しっかりデータをとってそれをベースにする方が天気の表面だけ、雨、晴れとつけるよりもはるかに意味があると思いますし、実際に焙煎の結果に直結するように思っています。
ただこれ以上、パラメータを増やしたくなりないので、焙煎開始後はなるべくみないようにしようと思います。