The Coffee Roaster House

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2022年最後の大改修⑦  Aritisan記録およびモニタリングシステムの最適化

これまで大きな画面を用意してワイヤレスモデムとキーボードを使ってみたりいろいろしてみましたがいまひとつすっきりしない。bluetoothの場合ちょっとしたことでペアリングが再度必要になったり電池の消耗もそれなりにあるし、結構壊れやすい。

定価で1万2万超えるようなものなら少しだけマシですけど、それなりに遅延もあって意外にスムーズでないなど不便。もちろん有線タイプはコードが邪魔です。

一般の無線で専用のレシーバーを刺すタイプの方が実は早いし、安いし、使い勝手はいい。困ることがあるとすれば、レシーバーを無くさないようにしないといけないくらいです。ただ、商品としてはチープなものが多くて、長持ちしにくいし、それなりに嵩張るというか、焙煎に関係ないものを近くに無駄に置きたくない。

で、やはりタッチパネルをメインで使いたいと思っています。

これ、結構メーカーや機種によって色々あってなかなか難しい。すぐに誤動作するものもあります。

ただartisan自体マルチタッチに対応していなかったりします。

で、試行錯誤の末に、冷却器の上の位置にタッチパネル式のディスプレイを配置して焙煎できるようにする予定です。

この位置まで出せないとどうしても火力を調整しながら入力できないんですよね。

片手で調整、もう一方で入力とすると、やはり1つの操作で全部が完結した方がいいので、いろいろ考えた末に、5つのサブバーナーのうちのいくつかを必要に応じて、メインバーナーと連動させられるようにすることにしました。

ちょっと複雑になりますけど、組み合わせはそんなに多くないのでなんとか1日の焙煎のサイクルの間でもちょっと付け替えようと思えばできるようにしたいと思います。

これでなるべく焙煎中に余計な操作をしないようにできればそして、なるべく焙煎機のサイドから移動しないで全てが完結できるように構成できればいいと思います。

ついでにこれまで焙煎機の周りに取り付けていたファンやドラムなどのコントローラ類もすべてモニタの下か横にくっけるように配置できたらと思っています。

もう少し設定が詰めればボタンひとつで必要なところに行くようにしてもいいと思うので、今よりはスマートに行くと思います。また回転数や周波数の表示部分もモニタにくっつけられるので、視線移動も最小限にできそうです。

今回からは焙煎中はトラブルがない限り1つのバッチの中でドラムの回転数もファンの周波数も変化させず、基本的な調整はダンバーを手動操作する予定ですが、一目で設定が確認できるようにしたいのです。

なにせ、IRという追加の要素が入る予定もあるのでなるべく簡素にしたい。

色々やることがあってどこまで手が回るか分かりませんが。

しかし、単なる備忘録ですねこれは。