The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

フライパンの手入れについて アマニ油の効用

久々にアクセスカウントが3桁に?はてなのカウントは相当盛りますから、実数は大したことないはずですが。ここ数日、ちょっと更新が滞っております。ここのところ、お腹を壊しておりまして、しばらくソバとヨーグルトしか口にできない状態が3日ほど続いてその後もあまり調子が思わしくなくて。

といいますのは、ある外資系のスーパーのローストチキンを初めて試したところ、秘伝の特殊なローストかと思ったら、みごとに生焼けで、一口口に入れる程度で止めておいたのに、相当久しぶりに本格的に腹を下してしまい、その後遺症で、コーヒーの焙煎もちょっとお休み。うーん、ここまでの症状はめったにない。普通の加熱だと、血液の赤い色が残っていなければ大体OKと親には教わったし、過熱水蒸気かわからないけど、外見では、スチームで処理して、ある程度必要な熱はかけられていそうでしたし、そもそも試したのは火の通りやすいはずの羽の部分だったのですけれど、それでもみごとに当たってしまいました。確かに、刺身っぽかった。げっ。

その後は、加熱しても、元が生のものを口にするのはかなり勇気がいる。あまり食べ物や飲み物の味を味わうという気分になりません。乾麺はさすがにあたらないというのもあってたべられるけど、なぜかご飯さえも避けたいくらい。

よっぽど保健所に通報しようと思ったのですが、地方だとそこでしか手に入りづらいものも一部にあったり、せっかく年会費まで払って、出入り禁止になるのもあれだし、一応残りを店舗に持ちこんで返金はしてもらえましたし、改善を要望して済ませることに。

しかし、たぶん、単なるクレーマー程度の扱いになったんでしょうかね。その後、なんの音沙汰もなし。(やっぱり退会しようかな。)

そういう状態で、毎回、そばを茹でるだけだと、どうしても、フライパンの表面は荒れてきます。焙煎にフライパンを使うと、これまでの実験通り、ちょうど油返しの代わりくらいにはなるので、いくらかはフライパンのメンテになりますが。

ただし、作られる皮膜はあまり強くないみたいなんですよね。

ちょっと水をはってしばらくおいておいたりすると黒いはずの皮膜がどんどん薄く見えてきて、茶色になってきて、地金が見えそうになってきます。

そこで、魚を焼いたらどうかとやってみたのですが、この時期の魚はあまり油が乗っていないので、そんなに合理的でない。特にお見せできるようなデータも取れません。

そこで、アマニ油を手に入れて、使ってみたところ、やはり油の性状としてはフライパンのメンテにぴったり。温度センサをつけていると油慣らしどころでないので、データは今回は取れてません。

アマニ油は塗料としても使われるものでDIYショップでも手に入るわけですが、最近では健康食品に準ずる扱いでほとんどのスーパーでもおいてあるので、おすすめといえばおすすめ。値段も塗料用よりやすいですからね。

本当に魚の油にもにた生くさい匂いがかすかにします。20年、30年前に比べれば相当安価で手軽に入手できるようになったのがよいです。

もっとも、もともと、フライパンで麺を茹でるものではありません。

どうしても溶け出る塩などの影響もあって、錆びやすくなりますからね。
自分の場合、蓋をした状態だと思ったより熱効率も良くて、省エネなのがわかったのと、artisanで計測するのに向いているので、最近よく使っているだけです。