今回、油慣らしを行うにあたって参考した動画を見ていて、その方はわざわざ赤外線の非接触温度計を使って説明してくれていたのですが、その温度帯を見ていると、なんか見覚えあるかなーというか、コーヒー焙煎で使う温度帯に近しかったので、コーヒー焙煎と油慣らしを兼ねて、手持ちの豆を加熱してみることにしました。
実はコーヒーの油のヨウ素価についてはデータが見つからなかったのですが、大豆油のヨウ素価がキャノーラ油より高いらしいこと、カカオバターの場合は、大豆油の3分の1くらいで安定しすぎている(油慣らしには不適)ことはわかりました。小さな種子から作られた油がおしなべてヨウ素価が高めである傾向があるような気はするもののコーヒーの油がどの程度かは未知数。わかっているのは、あえていえばシソ科が有利かも、というくらい。
コーヒーは残念ながらアカネ科なんですよね。(その後の感触では推定50から 100の間くらい)
ま、なんとかなりそうではありましたので、とりあえず実験してみたのがこちら。
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