The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

コーヒー豆への恩返し〜単に油返しを省略したかっただけだったり、して

コーヒー豆の油のおかげでスムーズに油慣らしをやり直すことができたので、コーヒーの焙煎をフライパンでやってみました。

一度十分に乾燥させてあるコーヒー豆を使用しているので短時間で収まっていますが、本当は同じことをすれば10分くらいかかります。これは火力の加減を見るためのプリバッチ。

投入量は乾燥豆で120g。火力はお好み焼き標準の0.45kpaあたり。比較的140度近くを維持しやすく、生地を乗せた時もある程度水分が残ってさえいれば、かなり焦げにくい火力です。無駄に焦げない方が好ましいというのは全てに通じるかもしれません。

こんな状態でも結構、焙煎機のプロファイルらしいカーブがかけています。投入温度は140度前後、おろしたのは一時的に180度いくか行かないかくらいのところ、鋭いスパイク状になっているところは、温度プローブの配線が断線しかかっているためです。

どうしても、豆が底にへばりついた状態になりやすいので、今回は蓋をせずにフライ返しで頻繁に掻き回しています。温度センサはフライパンの端に近いところになるべくずれないようにしながら、単においています。ほんとは溶接してしまいたいですが、そうすると焙煎以外には使えなくなりますから、今回は保留。実際の温度はフライパンの部分により、この温度から10度以上最大20度近く高くなっている可能性があります。