Coffee Beans Kurochamame

for Dripbags, Coffeemakers and hand-brewing

火力と風量調整方法の見直し③

以前はダンパー操作をしてみて、それをインバーターで調整した時の風量とすりあわせるといったことをちょくちょく行なっていました。

マノスターゲージ をつけた状態でこれをやってみると、ダンパーを1段階あたりに開けてゆく操作はこんな感じです。

1.5〜2pa  5pa  11pa  16pa   19pa  23pa   29pa  39〜45pa …

条件が変わるとこの数字は目まぐるしく変わるわけですけど、

実際の風量に置き換えていくと、1、1.4、2となって行ってもおかしくないところ、3段目から、おかしくなり、特に5段以降はかなり変化量が低いことがわかります。

ですから、ある条件でダンパーを1、2、3と変化させてうまく行った焙煎を、豆の量を増やした時に2から初めて、3、4と操作すると同じことができる、といった単純な関係が成り立たないことがわかります。たとえ、2.5. 3.5と刻んだとしても、その時点でもうカオスです。

で、この曖昧さを回避するため、カメラのシャッターの開度(F値)と同じ考え方で統一することにしました。

幸いなことに、インバータの周波数と今回採用した静圧の簡易的な測り方の測定値がほぼ100%論理値どうりに一致したので、ダンパーを2段開けると風量が2倍になる関係と同じボタンを作ってartisanに並べ、それに対応した数値をコントローラの文字盤に刻んで対応させました。実際に一度の焙煎中に使用するのは3段(風量で3倍未満)程度ですが、一応、10段階(0を入れると11段階)で対応させました。ちなみに強制冷却中の全開モードが10で、8以上は冷却専用モードです。0が7hzで余熱待機用。

1から7までが焙煎中のモードになります。どこにダイヤルを合わせるか迷う必要がなく、数字が安定するまでデジタルの数値を見続けたり、マノメータの表示のブレに惑わされることなく、1秒未満に操作完了できます。

タイミングを逃さないために、これは地味に重要です。もちろん必要とあればいつでも、2と3の中間に相当する位置に調整したり、入力もできますが、そういうのは大切なタイミングを通り過ぎた後の微調整でやってもいいわけです。