The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

Artisanの設定FINAL CANDIDATE(最終版候補)

 

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まだまだ試行錯誤中

マック版のv1,3にインポートしてスクリーショットを撮ったのでレイアウトは変わっていますが、メインマシンのバージョンはv,2,4,6にアップしました。

autochargeやautodropの誤動作は古いバージョンも新しいのもそれぞれあったので、同じバギーな条件なら、新しい方がいいか、ということで最新版にしました。最新版は設定の手間がかなり減ります。ボタンがちゃんと新しく挿入できるから入れ直す手間がない。

マック版がv1.3のままなのはカタリナ以降でないとインストールできず。カタリナにアップすると、プリンタのドライバが対応していない、という状態なためです。使用中の画面のレイアウトや色合いはどちらかというとこっちが好みです。新しいバージョンは無駄にボタンが大きかったり、ちょっと違和感があります。慣れればいいんでしょうが、OFFした直後に画面が切り替わると同じ場所にRESETボタンがあるので、画面の切り替わりが遅れると、間違って、RESETしてしまって肝心なデータを消してしまったり。なぜここまで重く感じられるのも含めて謎です。きっと未解決のバグがあるんでしょう。

本体はあまり写真映えしない改変ばっかりなので、公開できませんので、代わりに。

RORが暴れているのは、ドラムの回転数を変化させたことによる副作用です。

実際に豆に伝わるカロリーはここまで変化していないはずです。あくまでも見かけだけのことです。(今の新しい豆温度計を付ける前のグラフです)

バーナーを増強する前でRORは平均で6.5いくかいかないかところ。豆温度計の誤差を考慮しても、8には届いていないと思います。

主要な焙煎のフェーズにおいて、最低8をキープできる焙煎環境にないと最近はやりの焙煎は無理なだけでなく、標準的な焙煎にさえも支障をきたします。

ちなみにこのグラフは焙煎の最初の20秒分がかけており。実際の投入温度は200度弱です。こうなると分かっていれば、投入温度は思い切って、215度以上にあげた方がもっと良い結果が得られた可能性もあると思われますが、一発勝負にかけた割に気合いがたりませんでした。

 artisanのスタートボタンを押せなかった時点で急遽、焙煎を中断してやり直せばよかったのですが、翌日の用事もあったため、早く休もうと焦っていたのと深夜の時間帯の12バッチ目で朦朧としていて判断が鈍りました。これに懲りて焙煎の完了は日付が変わる前にするのをこれからのルールにしようと思いました。

グラフの補足説明

TPが高めなのはドラム回転数が極端にひくいためで通常の回転数であれば90度台の前半だったかもしれない状態です。

途中で排気温度が急降下しているのは、どうしても排気を上げることができず、苦肉の策で普段めったにやらない、チャフ飛ばしを実行したからです。やるなら、2度やったほうがどちらかというとよかったのですが、今回はタイミングをあわせることができませんでした。