The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

ディスカバリーや煎っ太郎がなくとも、煎ってみよう part IIの②

200gでのグラフ 投入温度は180度台。DRYENDは170度台。DROPは11分過ぎ

初めてこのサンプルロースターで250gまでの焙煎に挑戦してみました。50gステップで上げていって、250gでやっと豆に温度プローブが埋まりかかるようになりまして、本格的な焙煎機っぽいグラフが書けるのですけれど、途中からポロポロ豆が溢れて出てきます。

改造しないと220gくらいまでならなんとかという感じでしょうか。しかしグラフはともかく、実際の結果でいえば、もっと少なめの方が平均点は高くなるかも。

もう少し思い切って火力をかけたかったのですが、0.7kpa以上は遠慮してしまいまして、焙煎時間は長めになってしまいましたので、単調な仕上がりになってしまいましたが、ハゼが穏やかな分、豆の飛び出しが抑えられた感じになりました。飛び出しを気にしなければ1.0kpa近くかけてもいいかもしれません。RORは50近くになってもこの焙煎機の場合はそこまでのストレスにはならない可能性があります。

焙煎そのものは難しくなるかもしれないのですが、やはり結果にこだわると焙煎量は欲張らない方が良いかも。ただ、みためは250g入れた方が明らかにムラが少ない。

積極的に改造して300g位までいれれば、もっと本格的な焙煎機っぽいグラフがかけるはずですけど、そこまですると、なんらかの風量を確保するファンないし、排気調整機能が必須になってくるかもしれません。