やっと使い方になれてきたかもの風速計。これ実際に使えるのはAVG（平均）モードくらいです。しかもＡＶＧモードでさえもサンプリング間隔は相当狭いようです。あまり目まぐるしく表示が変わるのでどうかと思っていましたが、慣れてきて、脳内補正が利くようになると実際、かなり正確に測れていそうなことがわかってきたのです。ちょうど新しく買った赤いアネモネを操作しているうちに、やっとその辺のコツがわかって、逆にこちらの方があてになることが判明しました。
実際に0.1ｍ/sくらいからしっかり羽が回って、計測ができるというのはやはりすごい。回転方法が決まっていて、冷却器に向けると表示が見れなかったり、羽が大きすぎて、テストスプーン口に当ててもまったく意味なかったりというのはありますが、排気口にもっていくと、ちゃんと測ってくれました。壊れなければいいんですが。レスポンスはかなりいいし、羽の廻り具合は結構立派です。
もう一つの赤いアネモネもそうですが、使い始めは意識して、10m/s超えるくらいの風でしばらく回してあげた方が調子が出るのではないかと思います。
この製品について、あえて言えば、もう少し小さく作ってもらいたかったかな。
羽の部分をくるっとひっくり返したり、切り離して測れると本当に完璧なんですが。
