The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

本日のディスカバリー 250x14バッチ

本日、煎り上がったときの感覚からすると、ベストに対して、まだまだ、という感じはありますが、操作にはいい加減慣れてきました。ただ、それでも、一回、コンパスの記録を忘れてまた消してしまいました。せっかくのデータ、自動保存してくれればいいんですが、これベースになったものが本来、焙煎とは全く関係ないものなので、オペレータがケアするしかありません。

幻の11バッチです。途中から、何バッチ目をやっているか、わからなくなってしまってタイトルの連番が実際とズレたり。タイトルだけなら修正も可能ですが、入力したデータは一回保存すると2度といじれないPDFで保村されてしまうので、気が抜けません。 この辺りはartisanがちょっと恋しくなるところです。

今日は余熱も含めて4時間で11バッチ、5時間で14バッチを行いました。
今後は事前に1日くらいかけて準備して、1時間あたり4バッチを目標にしたいと思います。

余熱手順

3〜5分かけて245度に到達する火力で余熱(2kpa位)。ダンパー位置は2を標準(暫定)として固定

ブザーがなったら、いったん、投入温度付近で準平衡状態に達する火力以下に落とす。(本機の場合、ダンパーは2ならおおよそ0.5〜0.6kpa  )

再度火力とダンパーを微調整して、おおよそ230度以上の温度を安定してキープする(10分程度)

ダンパー2で火力を調整して、安定して投入温度付近をキープできることを確認したら、そのまま焙煎に入るか、3〜5分程度投入温度をキープして投入する。

Batch #01 pre batch として、100g程度を投入(本機の場合180度前後)

Batch #02 pilot batch として として200g程度charcoal italianまで焙煎(200度前後)

以上、で焙煎者のアイドリングも含め終了

Batch #03〜

本焙煎(200g標準) 投入温度200度あたりからスタートして、毎回ボトムは100〜110度あたりをキープ(おおよそ1分15秒あたりでボトムを迎えるタイミングで初期の火力を微調整する 本機の場合、0.7〜0.9kpa辺り)
特に8バッチないし9バッチ以降は投入温度1バッチあたり、3〜5度程度、徐々に下げてゆく。

今回、250gで連続でしたが、公称最大焙煎量の8割として200gを標準扱いで行くことにしようと思います。実は今回、かなりしっかりとした台(テーブル)変えてみたものの、4バッチ目からこぼれてきたので、仕方なく、前に定規を入れるということもあったのですけれど、実際、220〜230gぐらいまでは、たまたまでしょうか。量が多い方がうまくいきそうな感覚があったのですが、連続して250gでいってみて、却って、やりにくく感じる点があったので、当面は、一部、100、標準200gでいこうと思います。

200g欲しいという方には2バッチで仕上げることになってしまいますが、最大150g単位でお分けするようにした方がいいかもしれません。