The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

とある有名店のコーヒーを試してみる ②

200gの豆がもう一つあったので、粉の量を13g、湯温を88度、抽出量を120ccくらいに絞って、別の銘柄を試してみました。

ちょっとコーヒーらしくなってきましたし、スペシャリティ感も出てきました。しかし、当たり前のように酸は尖っています。

一般にはもっともっと抽出温度を上げたほうがこの豆の良い部分は感じやすくなるとは思いますが、同時に、人によっては飲みにくく感じるであろうところです。

銘柄が変わって、渋み感はほとんど抜けてはいます。

スコアをつければ70点台の真ん中より上くらい?

抽出でももう少し救えそうですが、ぎりぎりQグレードという感じです。(と思ったら、パッケージにも書いてありました)

でかでかと農園指定を名乗るのは憚られるレベルです。

このタイプの焙煎機らしいと思うのは豆の発散する香りはいいのに、ドライは控えめ、淹れた後の香りはさらに控えめ、ちょっと特徴的な口中香。焙煎から7日程度は経っていそう。なんといっても、銘柄が変わっても、発散する香りの差がほとんど感じられないのがこの焙煎機らしいところです。(このタイプの焙煎機の経過変化はしっかり確かめたことがないので、はっきりとしたことは言えません)

機種名を出すと、お店が特定される可能性があるので、伏せておきます。

うむむむむ。