The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

コメダのドリップバッグ セットを試す

今では全国区で知られるようになったコメダのドリップバッグ セットです。

自分の実家の周辺にはないので、受けはいまいちでしたけれど、葬儀屋のリストの筆頭にあったくらいですから、もうすでに知名度は全国区といっていいでしょう。

開封すると、同じ名古屋の松屋コーヒーさんでも採用されているカップオンタイプのフィルタでした。

開封時の香りは、まったく不完全さを感じさせず、行き過ぎ感や雑味の気配が微塵も感じられないほぼ完璧な焙煎を連想させるものでした。

豆のグレードもこの香りだとそれなりにいいはずだと思って、入れてみたところ、うっかり180cc近く抽出してしまって、流石にちょっと薄い。しかし、この状態でさえも一般に100円前後で売られているものと遜色ないのはもちろん、巷のスペシャリティに特化したと大々的に宣伝しているようなところの大半の200円近い値段がついたものと比べてもさして見劣りしない品質。あえていえば、特徴がなさすぎ。でもブレンドですから、これでいいのだ。コロンビアベースだそうでこれも納得。関西(神戸)の焙煎だそうです。深そうで、深くない、いかにもらしい焙煎でした。