The Coffee Roaster House

just around five pounds retreat

本日は晴天ではありませんでしたが、只今カメラのテスト中 

ハンドピックに役立つかな?

以前、撮影したのと同じものを照明の条件とレンズを変えて撮り直してみました。あまり綺麗な写真でなくてごめんなさい。こういう感じで画面で拡大してハンドピックすると裸眼でわかりにくい豆の状態が分かりやすくて、うまくいくのではないかと現在試行錯誤中です。皆様のモニタでどう見えるでしょうか? 以前と比べてだいぶレスポンスは良くなっていますけれど、残念ながら4Kの出力とまではいかず、アプリの仕様の関係でリアルタイムで表示させて確保できる解像度はPC上ではわずか125万画素で2000万画素のボディを使う意味はほとんどないのですが、それなりに拡大した状態で見れるので便利と言えば便利ですし、少しボケ気味にはなりますが、大きいだけでみやすさはだんぜん違います。

ただし、作業性からいうと、実際のハンドピック作業では実体顕微鏡で3から6倍くらいに拡大できた方が効率的でしょう。自分がこういうことをやっているのはやがてはAIやディープラーニングを使って自動的にもっと自在に豆を判別できるようになるだろうという期待からです。

それと色についてはこんなことを実験するぐらいのことでも、しっかりとしたPROレンズを使わないともう、話にならないのです。少しお手頃のレンズを使った途端、デジタル的に補正が入っているはずなのに、ちょっと無視できないくらい落ちてしまいます。

そうまでしても、実体顕微鏡でみた画像に比べると、解像度とか精細感はだいぶ落ちます。これはもう仕方ありません。光学的な限界以上に、映像素子の限界。人間の網膜が如何に優秀で合理的にできているかということを痛感します。しっかりピントを合わせてみていると、老眼で見えにくくなっている自分の肉眼を拡張してくれて本当に便利なのでメガネなんていらないから持ち歩きたいと思うくらい実体顕微鏡の画像が気に入っています。グーグルグラスとかそういうのでなくて、携帯型の実体顕微鏡があれば24時間持ち歩きたいくらい。

それと、この写真を改めてみていると、豆は確かに最大3回はぜるなー。というか狙うのはむりですが、一部の豆は4回はぜる可能性もありそうです。

以前から思っていたんですけど、ビックバンすぐにファーストスター→ 巨大ブラックホール+第二世代の太陽、そして、超新星爆発ブラックホールetcと行くわけですからね。深煎りなら3回はぜてやっと一人前!かも。