Coffee Beans Kurochamame

for Dripbags, Coffeemakers and hand-brewing

今回 初めてお目にかかったトーマス④

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一般的なトーマス(焙煎機)とはイメージが異なりますが

パナの出している焙煎機の元になった、オリジナルのプロファイルを編集できるプロ用のロースター版がありました。

私がコーヒーに求めるエッセンスが最小限保たれているという点においては、ごく浅煎りでも十分なニュアンスがあり、帰ってきて試してみた分でも、一般の焙煎店の商品よりも優れています。UCCの看板をつけている喫茶店で新しい豆を使って淹れてくれるコーヒーとまったく遜色ないといっても構わないレベル。

ただし、これはコーヒーの味に対する評価とは一致しない可能性がありますので、念のため。これはあくまでも私がコーヒーに求める薬効成分の含有率が焙煎度の割に相対的に高いという意味においてです。

それはさておき、焙煎直後の総合的な味と香りのバランスはサンプルロースターとしてかなり優秀と思われ、設置と整備が完全な状態の一桁以上高価なNOVOローストマスターにはさすがに及びませんが、十分比較できる性能があります。(私はこの焙煎機をほとんどみただけで触ったり、説明を聞いたりする時間がなかったのですが、他のメンバーが煎った豆をカッピングしてみたり、ドリップしてみた範囲での評価です。)

確か20万切る価格で販売されていることを考えると、スマートフォンでプロファイルを管理できたりすることを思えば、素晴らしい機械といえます。

一家に一台と言えるには、5万円は切ってほしいところではありますが、仕事の道具と思えば…

補足 80年代に普通のUCCの看板をあげた喫茶店で飲めた(はずの)ミディアムくらいのモカマタリが自分にとって浅煎りのコーヒーの一つの典型であり、一種のベンチマークとなっているため、こういった表現をさせていただいております。UCCさんの珈琲を低く見るつもりがないのはもちろんのこと、逆に特別に持ち上げるつもりもありません。